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第二創業期として真の”ハイタレント”を体現・実現していきます!

ハイタレント株式会社 代表取締役の有吉です。

本日2025年1月6日で2020年1月6日にハイタレント株式会社を創業・登記してから早5年が経ち、無事に5周年を迎えることができました。

2020年1月に30歳になる直前で創業し、失われた30年をそのまま過ごした私が次の30年、2050年までに何ができるか・やりたいか、を考えて作ったのがハイタレントという会社でした。当時考えたのは、世界中の意志ある優秀なタレントがコラボレーションできる環境を作り、世界が前進する仕組みを作る、ということであり、具体的には世界中のハイタレント1,000万人を集め、流通総額100兆円を超す社会的インパクトを残せるようにしていきたいということであり、その想いは基本的には変わりません。

30年間と考えると長い気がしますが、もう既に5年間で16%超(1/6)という期間が過ぎてしまっておりまして、その時に描いた世界の0.1%も実現できていないことにかなりの焦りを感じています。

本記事では、5年を簡潔に振り返りつつ今後2050年に向けてどういったことを実現していきたいか、今年の抱負を整理してみたいと思います。



5年の振り返り:戦略コンサル領域のフリーランスエージェントと言えばハイタレントを実現

戦略コンサル出身で前の会社を起業した際に並行してフリーコンサルとして活動していた私は、ビズリーチ(現ビジョナル)出身の若山と共同創業という形でハイタレントを2020年に創業しました。正社員領域でハイクラス転職×ダイレクトリクルーティングに特化したビズリーチが日本国内で伸びており、我々はフリーランス領域においても、ハイクラス層が伸びていくという確信を持ちながら、ビズリーチのフリーランス版を作ろう、とハイタレントの初期構想をしたことを今のように思い出します。

2010年代からフリーコンサルのサービスが誕生し、2010年後半から成長していた中で、当時は戦略コンサルに特化したサービスはまだなく、我々がまずは戦略コンサルに特化したフリーランスエージェントのパイオニアになろうと戦略コンサルに特化したサービスを2020年に始めました。

戦略コンサル領域から入った理由は、単純に私が戦略コンサルファーム出身で戦略コンサルファームの友人・知人が多く私や身近な人を対象にしたサービスを立ち上げたかったことと、さらに職種を広げていく際を見据えてなるべくクライアントの経営層と会話できるようにしておきたかったことの2点に尽きます。

そして、戦略コンサルファーム出身者を日本一集めることが本事業の勝ち筋だと思い、戦略コンサルファーム出身者をリファラルを中心に泥臭く声掛けしハイタレントサービスに登録してもらいました。初年度から2.5年まではまだまだ大手戦略コンサルファーム1社のコンサルタント数に満たないこともあり、MBB出身等の優秀なコンサルタントをリーズナブルに柔軟に活用できます、という訴求でしたが、そこからさらに人数は増加し、業界×テーマごとに経験が深い優秀なコンサルタントを即戦力としてスポットで活用できる、ということを訴求できるくらいの規模には5年でできたのかなと思います。

結果として、審査済みのハイタレント会員の方は初年度数百人もいなかったところから2,000人を超え、利用企業も200社を超えており、戦略コンサル出身のフリーランス活用と言えばハイタレントと言っていただけることも増えました。

2024年8月資金調達時の状況

2025年以降5年単位のマイルストーン:5年ごとに事業規模の桁を変えて社会へのインパクトを最大化するために、リーダー・起業家を輩出

次に、本年も含め5年単位の現時点でのマイルストーンを自分で振り返るためにも言語化しておこうと思います。

  • 2025-2029年(6-10期):第二創業期として真の”ハイタレント”を体現し、職種拡大及びエリア拡大を実現

  • 2030-2034年(11-14期):フリーランス領域だけでなく、M&Aやスタートアップ創業領域に本格参入し、ハイタレントによる企業経営・創業による社会価値最大化を実現

  • 2035-2039年(15-19期):グローバルカンパニーとして世界中のハイタレントの選択肢最大化・最適配置を実現

  • 2040-2044年(20-24期):世界中のハイタレントが持つ智慧が循環する智慧のDB・循環の仕組みを構築

  • 2045-2050年(25-30期):世界中のハイタレントリソース・智慧DBで世界の課題解決エンジンへと進化

上記を実現するためには、5年の振り返りではほぼ触れてはいないですが、強い組織を作る必要があり、特に強いリーダー・起業家を輩出していく必要があると考えています。
既に強いリーダーがいる状態ではありますが、代表である私以上のリーダー・起業家を輩出し1人でできることの限界を超えて、社会インパクトを最大化し続ける組織を作りたいと思っています。

その第一歩として2025-2029年の5年間を第二創業期として捉え、真のハイタレントカンパニーになっていきたいと考えており、メンバー1人1人がハイタレントを代表するリーダーとして活躍できる環境を作っていきたいと考えております。

2025年ハイタレントが実現すること:ハイタレントプライドを持ちステークホルダーに対する価値の最大化を実現

最後に、第二創業期の初年度として2025年に我々ハイタレントが実現することを纏めておきます。前提として、5年間で協業していただいたタレント・クライアント・その他のステークホルダーの方々への感謝を持ち、我々自身がBe HiTalent(ハイタレントが大切にしたい約束事としてValueをBe HiTalentと表現しています)であることが大事で、しっかりと自信を持って事業運営・会社経営を進めていきたいと思います。そのうえで実現することは以下の3つです。

  1. タレント・クライアントのマッチング高速化・最適化:高速で最適なマッチングを強いチーム×データ活用で実現

  2. 新職種の拡大:戦略コンサル周辺のシナジーのある新職種の強化・拡大

  3. エリアの拡大:グローバルクライアント(日系・外資両方含む)の獲得

また、昨年からスタートしているアビスパ福岡へのスポンサーは継続し、経営支援にも力を入れて少しでもアビスパ福岡の経営強化に貢献できればと考えております。

以上のように、ハイタレントは2050年の中長期ビジョンを持ちながら目の前の2025年でしっかりと成果を出していきますので、カオスな環境を楽しみたいと思っている方、世界を代表するリーダー・起業家になりたいと思っている方、ぜひハイタレントで働くことを選択肢に入れてもらえればと思います。本年もどうぞよろしくお願いいたします。


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