「言葉」を素直に受け止めるのを止めたら楽になった
こんにちは、ようへいです。
言葉って不思議なもので、表現1つ変えただけで相手の捉え方って変わるんですよね。
フランクな感じで使った言葉がネガティブに捉えられてしまったり、その逆も然り。
感情の尺度が人によって異なるから、「言葉」って難しい。
でもそこが面白い。
もう少し深堀りしてみると、
「言葉」というのは考えを伝える手段。
この「言葉」を使って、文脈からお互いの考えを述べ合うのが会話。
文脈から言いたいことの本質が理解できればよく、「言葉」を額面通りに受け止めることに意味が無い。
額面通りに受け止めるから疲れる。
ここ数年でこんな考え方に至りました。
今までの自分
言葉を額面通りに受け止めていたので、よくカチンときたり、イラっとしたり喜んだりと大変でした。
会話の中のどうでも良いたった一言に反応し、傷つき、落ち込み、怒りを感じ、随分と疲弊したものです。
自分の感情が相手の言葉に支配されるのは本当にしんどい。
自分がそういう性格だと思い込んでた部分があったので、言葉の捉え方を変えようとは考えてもいませんでした。
余計なことを言われてしんどくならないために、相手の顔色伺って行動していたこともあったと思います。
考え方が変わったきっかけ
この闇案件にいた闇PM(お客)のおかげです。
闇PMの言葉はいつも鋭く辛辣でした。
何か言われるたびにグサグサと深く刺さる感覚です。
この闇PM、どんな人かというと、頭のキレがものすごく早い人で、例えるなら、ひろゆき氏をもっと悪くした感じの人です。
この頃は闇PMのせいで毎日が地獄に感じていて、寝つきも悪く、食欲も無く、どんどん悪循環に陥っていました。
ところがある日、偶然ですけど、自分が何かにイライラしていた時。
いつも通り闇PMが辛辣な言葉を投げかけてきました。
自分もイライラしていたので、相手が言いたいことを「無感情で聞いて、頭の中で要約」して無感情で応答しました。
と、その時。
ここにひらめきを感じました。
「無感情で聞いて、頭の中で要約」
これって大事なことなのかも、と。
つまり、
言葉を額面通り受け止める必要は無く、相手が言いたいことの本質を捉えることが大事。
言いたいことの本質の周辺にある余計な単語や言い回しはただのお飾りであり、意味が無い。
そこに気づけたのはこの闇PMのおかげで、最初で最後の感謝だったと思います。
気付きを実践
闇PMと接することがしばらく続いたので、これは丁度良い練習台だと考え、言葉を額面通りに受け取らない練習をしました。
気づきを得た瞬間はものすごい活気に溢れました。
しかし、実践してみるとそう上手くは行かないもので・・・・。
やっぱり「言葉」をそのまま受け止めちゃいますよね。
日々意気消沈です。
人間、そう簡単には変われません。
上手く出来た次の日はまた元に戻ってる。
この繰り返し。
3ヶ月くらい経ったくらいから、少しずつ効果が見えるようになってきました。
その後の自分の変化
言葉の表現はどうでも良いとして、相手が言いたいことは何か?に注力して聞くようになったので、余計な言い回しに惑わされることなく、無駄な感情変化が少なくなりました。
感情の変化や、ネガティブな気分に耐えることってかなりパワー使っていたんだと思います。
それが少なくなった分、仕事中の「あー、疲れたー・・・」というスタミナ切れが少なくなり、体や気分が楽になった感じはあります。
また、これは自分にとって大きな考え方の発見だったのですが
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