YOWの魅力とレビュー 乗り心地良いサーフスケート
こんにちは、ようへいです。
自分が良く乗るスケートボードと言えば
Penny 22 inch
YOW Pipe 32 inch
この2つが大半を占めています。
ごくたまにストリートも乗りますが、あまり乗ることはありません。
何かトリックをしたい!というより、乗り心地を楽しみたい、そう思うようになりました。
(オーリーの着地をミスって肋骨にヒビを入れたのがきっかけですね)
よく乗るPennyの魅力は以下の記事でお伝えしているので、この記事では、サーフスケート「YOW」の魅力をお伝えしたいと思います!
YOWとは?
「ヤウ」と呼びます。
Your Own Waveの頭文字を三文字集めた造語(= YOW)で、訳すと「あなただけの波」という意味が込められています。
海に行けないサーファー向けに陸上トレーニング用として開発されたもので、サーフィンの動きを陸上でも再現できるように設計されており、波に乗るような感覚を楽しめます。
クルーザーでクルージングはもちろん楽しいですが、YOWでクルージングもかなり楽しいです。
あえてカーブで急なターンをやってみたり、クルーザーとは違った乗り方ができます。
また、デザイン・サイズも豊富で、1本買おうとすると、どれにしようか結構悩みます。
自分は「Pipe 32 inch」を買いましたが、3つから決められず、1日迷いましたが、最高の1本を選ぶのがとても楽しかったです。
YOWの魅力
ネーミング
Pipe、COXOSなど、各モデル名は世界のサーフポイントの名前が付けられています。
乗った感覚もその波に近い、という噂です。
日本から出たことが無いのでわかりませんが・・・・。
お洒落・豊富なデザイン
YOWは多くのモデルが販売されていて、1つ1つに個性があります。
モデル毎にデッキテープ自体にオシャレなグラフィックがプリントされています。
また、形が違ったり、サイズが違ったり、ウィールベースも違ったり、自分の体形に最適な1枚が見つかると思います。
トラック
YOWが親しまれている理由、それはこのトラックにあると思います!
フロントトラックはMerakiという2021年に登場したトラックです。
Merakiはギリシャ語で、意味は「魂、創造性、愛を込めて何かをすること」。
スプリングシステムは据え置き、古いV4システムの消耗部品を削除し、重要な部品を強化して、軽量化と耐久性を高め、更に美観を向上したトラックです。
ぐっと力を入れてトラックを押すとぐりんと動き、離すとぷるんぷるんと戻ります。
結構柔らかく、可動域も広いです。
乗り心地
プッシュしてもグラつきは少なく、安定感があります。
トラックは柔らかいのに、安定感があるのが不思議です。
スプリングの反発力が高いので、ぐっと踏み込んだ時の加速が良いですね。
でも柔らかいので、自然な乗り心地です。
トラックの可動域が広いので、深いターンも遠慮なくできます。
以前、GRAVITY THRUSTER SYSTEM3をストリートデッキに装着していましたが、これと比べると全然違います。
トラックの可動域も断然広いですし、トラックの戻り方も自然。
THRUSTER SYSTEM3は、反発力が高すぎて乗りづらかった・・・・。
可動域も狭く、すぐ稼働限界を迎え、トラックがガコンガコン鳴ってましたし。
モデル紹介
クラシックシリーズ
YOWの中でも、定番かつ初心者向けです。
モデル :Medina Dye 33 inch
デッキ幅 :25cm
重量 :4.5kg
ウィールサイズ:66mm
パワーサーフィンシリーズ
コンケーブがミディアムで、極端にハイすぎずローでもないため、パワフルながら操作性の高いパフォーマンスが可能。
モデル :Huntington Beach 30 inch
デッキ幅 :24cm
重量 :4.5kg
ウィールサイズ:66mm
グロムシリーズ
女性や子どもに特におすすめで、他シリーズのボードに比べてコンパクトなのが特徴です。
モデル :Huntington 30 inch
デッキ幅 :24cm
重量 :4.5kg
ウィールサイズ:66mm
シグネチャーシリーズ
プロのサーファーやサーフブランドなどとコラボしたコレクションです。
モデル :Pyzel 33.5 inch
デッキ幅 :25cm
重量 :4.5kg
ウィールサイズ:66mm
まとめ
YOWはMerakiシステムのおかげで非常に乗り心地が良いサーフスケートで、サーフィンやスノーボードのオフトレにもなります。
乗る楽しさ、乗り心地は文句無しと思いますので、1本買おうか悩んでる方にはオススメの1本です。