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Penny(ペニー)のキングピンナットのオススメ調整

こんにちは、Pennyをこよなく愛するようへいです。

この記事は、自分が一番しっくりきたキングピンナットの締め具合のお話です。


キングピンナットとは?

アイキャッチ画像にあるナットのことです。
スケートボードのステアリング、安定性に関わる大事な部品です。

キングピンナットを調整すると何が変わる?

走行中にカーブしやすくなったり、多少の重心変化でもブレずに安定して乗れるようになります。

まず、スケートボードがカーブできる原理を説明すると、スケートボードの片側に体重をかけると、アイキャッチ画像にあるキングピンで止められているオレンジ色のゴム(ブッシュゴム)が変形します。
それによりウィール(タイヤ)の向きが変わり、カーブすることができます。

キングピンナットを調整することで、ゴムの硬度が変わります。

キングピンを締めるとゴムは圧縮され固くなるので、ステアリングが悪くなる分、デッキはブレにくくなるので安定性は向上します。
キングピンを緩めるとゴムは柔らかくなるので、ステアリングが良くなる分、デッキがブレやすくなり安定性は悪くなります。

ステアリングと安定性はトレードオフの関係にあります。

キングピンナットのオススメ調整

キングピンの調整は人それぞれの好みがあると思います。

緩い方が好き(カーブしやすい)な方、キツい方が好き(安定しやすい)な方。
正解はありません。

自分は緩い方が好きです。
安定性は必要最低限まで犠牲にし、ステアリング性は高め。

自分のオススメの調整は、
キングピンを指でギリギリ回せないくらい」の締め具合です。

この締め具合だと、ブッシュゴムはこれくらいの固さです。

手のひらでウィールに体重をかけた感じ
乗って体重をかけた感じ

この調整だとターンが滑らかにできますし、深く体重を落とせば小さな円でターンすることができます。

自然公園のような、曲線が多い道に最適な調整になります。

ただし、下り坂を直滑降で走行すると、デッキが少しブレて驚くとは思いますが、落ち着けば問題ないのでご心配なく!
小刻みにターンを繰り返して進めば大丈夫です。

さいごに

今回はキングピンの調整の話でしたが、以下の記事ではPennyのカスタマイズした内容をまとめていますので、ご興味あればご覧ください!


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