[技術]焼き入れ 熱処理
ごきげんよう、お疲れ様です。(時間に関係ないあいさつ)
今回は熱処理について書こうと思います。
ただ、これは不勉強なので自分の覚書だけ。参考にしたいなら別のところで勉強して頂戴!
熱処理
大きく言うと、材料に熱を加えて変質させること。
硬くする、やわらかくする、内部応力を減らす(除去する)、などを目指す。
実は金属に限らない。樹脂でも熱処理することがある。
焼き入れ
硬くするための処理。S45Cなど炭素多めの鉄鋼材料が対象。
高周波焼き入れ、ズブ焼き入れ、部分焼き入れ、などなどある。
長い物に部分焼き入れすると曲がるから硬さ不要な箇所があっても、全体焼き入れにしてくれい、と言われたことがある。
焼き戻し
焼き入れして硬くなった材料を柔らかくする。硬いと脆いのでちょうどよさげなところに調質する。
焼き鈍し(やきなまし)
焼鈍(しょうどん)ともいう。内部応力除去、組織の軟化ができる。SS400みたいな焼き入れできない材料でも、内部応力除去のために焼き鈍しの熱処理をすることがある。
焼きならし
焼準というらしい。ノーマライジング、組織の均一化だそうな。これはよくわからん。
アニール、アニーリング
これは焼きなましの英語での呼び方。熱処理で内部応力除去する。ただ、焼き鈍しだと金属向け、アニールというと樹脂の内部応力除去に使われるイメージ。自分の周囲だけかもしれないけど。
参考リンク
キーエンスさんで熱処理の基礎があったのでご紹介。いつも基礎編は良くまとまってて勉強になる。めっちゃ電話来そうだけど。
Wikipediaさんでもあったけど、教科書っぽいのでもっと概要から勉強した方がよさそう。
というわけでよくわかってないのに熱処理のメモを記載。
こいつわかってねーのに書いてるよ、と思っていただいても良いです。実際わかってない。
さあみんな一緒に勉強しようよ。
以上、ご安全に!