メロン記念日主演舞台 かば3部作

ごきげんよう、おつかれさまです。
メロン記念日主演舞台「かば」シリーズ3部作のDVDを入手し、視聴したので感想を書いて行きます。

かば 概要

幼いころに母を亡くし、父に育てられた四姉妹。
ある日、父がアフリカでカバに殺された。久々に集まる姉妹四人。
現れる父の恋人、父を恩人と慕う男、四人に干渉する親戚や友人。
そして父が残したモノ。
この事件を機に、それぞれのうまくいかない現実が露呈してゆく。
そんな四姉妹の、周りに振り回され続ける1年間の家族劇。

かば DVDジャケットより

ーあれから2年。
ふたたび『かば』の四姉妹が帰ってくる!
あかされる数々の謎。彼女たちの新たな門出。

かば2 DVDジャケットより

幼いころに母を亡くし、父に育てられた四姉妹。
ある日、父がアフリカでカバに殺されたという報せが入る。
こうして、久々に顔を合わせた彼女たちの、数年間に渡る、家族再生のドラマが始まった。
在りし日の父の姿と、その後の四姉妹が交錯する。
~かば3部作、ついに完結!?~

かば3 DVDジャケットより

 こんな感じの3部作なんですね。すでにタイトルからインパクト大。
「かば」?なんでそのタイトル?と思って説明を見ると、かばにお父さんが殺された四姉妹のお話と。
 四姉妹はわかる。メロンの4人が四姉妹なんだろうなと。カバに殺され、タイトルの謎は全く分からない。。。

 この舞台では、部屋のアップライトピアノをひく喪服姿の柴田あゆみさんの姿から始まります。非常に誰かの実家っぽいですね。その通り、四姉妹の実家です。ストーリー通り、お父さんの葬式の日のようです。
 ちなみに、1,2ともアップライトピアノを弾く柴ちゃんから始まります。かば3でもそれで始めればいいのにーと思ったのですが、さすがにストーリー的に難しかったようで。

 メインストーリーをネタバレしてしまうのはダメなので、ポイントでのコメントを少しずつ。

メロン記念日4人の四姉妹。あきらかに年子だらけ。年齢近いからねー。
長女、悦子(村田めぐみ)
次女、玲子(大谷雅恵)
三女、弥生(斉藤瞳)
四女、若菜(柴田あゆみ)

リアルの年齢順とはちょっと違う?

そして、いたるところに挟まるギャグテイスト。メロンの4人とも笑かすの好きなんだろうなと思うくらいにちょうど良く挟まる。
 だっていまでも村田氏には笑神様が下りてくる人材なんですわ。

 でねー、4人全員が劇団員に引けを取らない演技をしており、すごく良いのですよ。脚本が良いのだろうね、テンポよくポンポン話が進む。笑える。久しぶりに笑かされてとても良い。
 役柄が4人の本来のキャラ付けと近いので、わかりやすくて導入が簡単。

 まあでもちょっと違うのは、世話焼きな長女悦子、むらっちはもっとドッカリと構えておおらかに笑ってるイメージ。
 歌とダンスが好きな玲子、これはマサオとあってる。
 大雑把でガサツな弥生、ひとみんはもっと乙女なので、コレは大きく違うが演技はドハマりしてる。
 真面目でプレッシャーにさらされた若菜、柴ちゃんは芯の強い人なのでちょっと違うけど家族みんなにかわいがられてるところはイメージ通り。

 歌はちょっとだけ出るけど、ライブ向けの歌ではないし、いつもと違う4人が見られる。
 登場人物が入れ替わり立ち代わり来るので、脳への刺激がすごい。
 初期設定はぶっ飛んでると思ったけど、まあカバに殺される可能性はありえるよな、と考えるくらいになりました。

好きなポイントたち

  • 「すき焼きは嫌いか!嫌い焼きか!」という言葉を聞き、身体で「K」の字を作る若菜。

  • 「おねーちゃん!起きて!」と言いながら玲子を起こす若菜。そして、寝言で「嫌い焼き。。。ふふっ」と出る玲子。

  • (玲子(マサオ)が寝る前にみんなにお菓子を出して)
    弥生「わたし食べない」
    玲子「昔はおかし食べてたじゃん」
    若菜「昔と事情が違うの」
    悦子「じゃあ私食べる」
    玲子「エツコ姉ちゃんやせてるもんね」
    悦子「みんなも変わんないでしょ?」(純粋な疑問の声で)
    玲子・弥生・若菜「いやいやいや!!!ちょっと見てこれ」(各自気になる箇所を指摘しながら)

文字起こししたけど、悦子と玲子が文字上では区別がつきにくいので困ったもんだ。役名と本名が分からんと何ともわからんね。

さあ、この好きポイントを見るためには、映像を見るのだ!
そして夜通し好きポイントを語り合おうではないかーーー!!!!

はい、今日はこの辺で。
見たい方はご連絡くださいませ。DVDお貸ししますわよ。

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