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キリクチってなんだろう。

アイデアを探っているとき、「キリクチ」と呼ばれるワードが頻発して言葉に出されます。しかし、キリクチは一言で簡単に言葉には出せますが、その言葉の真意は人それぞれ違うように思えます。今回は、キリクチをもう少しDIGってみて、鋭いキリクチを出せるようになってみましょう。

物事を批判したり分析したりするときの、着眼や発想のしかたなど。
「新しい―で批評する」(デジタル大辞林

これが一般的に考えられているキリクチの共通イメージであると思われます。言い換えると、「着眼点」とも言えそうです。するどい着眼点(シャープな目の付け所)は、面白いキリクチと相似であると思われます。ただ、ここで結論づけるのもなんなので、別のキリクチでキリクチを見ていきましょう。

キリクチを鋭くしてみてみましょう。物事の隙や論理の穴を突くのです。たとえば、少子化問題があるとします。これには、子供を産みづらい社会制度と、高齢者の増加が主な原因であるとします。子供の視点からしてみると、数が少ないので様々な手厚い待遇を受けることが出来ます。おばあちゃんもなかなか死なないので、お年玉もらい放題です。若い人からすれば、給料がすくなくなって問題かも知れませんが、次世代の子供にとっては過ごしやすいのではないでしょうか?(適当)

つぎに、キリクチを丸くしてみましょう。アイデアをこねこねして練り上げましょう。どんなアイデアにも、穴があったり足りないところがあります。人とディスカッションするもよし、自分の頭でストイックにやるのもよし。気の済むまで、アイデアをブラッシュアップしましょう。

なんだかよくわからないキリクチにするのも手かも知れません。なんだかよくわからないものは、新しい可能性を秘めています。異次元からキリクチを引っ張ってきて、発想のリフレッシュをしましょう。

キリクチをゼロベースにして見ましょう。全くアイデアが生まれるかも知れません。理論的には、ゼロベースにすると、前より良いアイデアが生まれやすい傾向にあります。なので、積極的にキリクチを元に戻しましょう。しかし、回数には限度があるので注意しましょう。

このように、キリクチには様々な種類があります。おそらく、鋭いキリクチを多用することが、面白いアイデアにつながるような気しかしませんが、今日はここまでにします。

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