出演者インタビュー【岡本セキユ】 005「曾根崎心中」
ヨハクノート005「曾根崎心中」第4回出演者インタビューは岡本セキユさんです。
ーーではまずお名前を教えてください。
岡本セキユです。
ーーでは次に所属と今までの出演歴をお願いします。
くらやみダンスというユニットをやったりしています。早稲田周りの小劇場に出させてもらってます。臼杵の芝居に出るのは4回目かな、同じ演出家の元に出るのは臼杵が最多かな。
(他の出演者)ーー 仲良い?
別に…。
ーーでは、今公演「曾根崎心中」の稽古場ってどんな稽古場なんでしょう?
臼杵の稽古場は役者の声を大事にして作っているなと思いますけれども、今回は人数少ないのもありますけど、前以上にみんな自由に喋るなあと思う(笑)
みんな自分で割と作ってくるし、自分の足で運んでくるし、そういう意味で刺激的で楽しいです。
ーーでは今回主宰臼杵から託されました、トークテーマ【自由】についてです。
真面目な話をしちゃうの悔しいんだけど、今思うと演劇とか小説とかのテーマになってるなあと思って。前臼杵とやった「ロミオと俺とジュリエット」(くらやみダンス×ヨハクノート)も自由といえば自由と言えちゃうし、「余白の音」(ヨハクノート001)は…、ちょっとちがうけどその前にやった「東京」は、居場所とか自由とかみたいな話だったと思うんだよね。
いろんな言われ方があると思うし、自由なことが幸せとは限んないとかも言われるけど、自分が主宰をしていて、書いていて思うのが古今東西、自由とか解放っていうのはポジティブなニュアンスがあるんだなあって。
とはいいつつ、自由になりたいって思うことってそんな無くないですか。自由っていう感覚は皆が共感できる感覚だから創作でよく使われてるけどじゃあいざ自由になりたいって思う時あるかってそんなことなくない?それは今自由だからそう思わないってそう言っちゃえばそれまでなんだろうけど、モノの大小で考えた時に今回演じてる時でも自由を求めて葛藤する話に見えるかもしれないけど演じる側としてはそんなことなくて、お初と徳兵衛も自由になりたいじゃなくて、外見からあの二人の行動を自由を求めた行動に定義付けできるかもしれないけど、でも本人達にとって自由って言葉で定義付けできる切実さじゃないと思うんだよね。だから自由って言葉は引いた言葉なのかなって思いながら演じています。
ーーでは最後に、あなたから見た臼杵遥志という人についてお願いします。
臼杵が最近買ったコートあるじゃない、あれちょっと派手だよね。
岡本セキユさんありがとうございました!
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岡本セキユ
◎主な活動歴
ヨハクノート001『余白の音』ほか
(劇)ヤリナゲ『緑茶すずしい太郎の冒険』
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ヨハクノート005「曾根崎心中」
公演まであと1日
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【公演情報】
ヨハクノート005「曾根崎心中」
原作:近松門左衛門『曾根崎心中』
潤色・演出:臼杵遥志
◆出演
森山景
岡本セキユ(くらやみダンス)
津田颯哉(実験劇場)
黒川知樹(蝸牛公社)
武村理子(劇団木霊)
◆タイムテーブル
12月
23日[金]14:00/19:00
24日[土]14:00/19:00
25日[日]14:00
全ステージ終演後イベント【観劇のヨハク】を開催!
▼23日[金]
14時の回「トーク」ゲスト:北添真広氏、南舘優雄斗氏(劇団木霊版「曾根崎心中」出演者)
19時の回「恥ずかしがり屋の感想大会」
▼24日[土]
14時の回「クリスマスプレゼント抽選会」
19時の回「トーク」ゲスト:山本健介氏(ジエン社 主宰)
▼25日[日]
14時の回「トーク」ゲスト:森田ゆい氏(NPO法人日本伝統芸能教育普及協会 むすびの会 事務局長)
◆会場
新宿眼科画廊スペース地下
http://www.gankagarou.com/
◆料金
一般…1500円 学生…1000円 高校生以下…無料
※当日券は+300円
◆ご予約
http://ticket.corich.jp/apply/78838/
◆詳細
公演情報はこちら
→http://yohakunote.com/works/sonezaki/
残席やチケット情報はこちら
→https://twitter.com/yohakunote
◆お問い合わせ
yohakunote@gmail.com
【次回告知!】
次回は森山景さんでお送りします!
お楽しみに!