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余白について考える|#2 noterさんの記事を「余白」で検索してみた

わたしは「余白のある暮らし」に憧れている。

余白のある暮らしとはどんなものなのだろう。
わたしが目指したい暮らし、
わたしが目指したい姿、
それは一体なんだろうか。

「余白について考える」シリーズの第一弾では、「暮らしの中にある余白ってなに?」と問いかけ、日常の生活や思考の中にある「余白」というものについて考えてみました。

👆の記事では、5つの余白について触れました。

思いついたのが5つで、わたしの考え方は限定的なのかもしれない……と感じ、このnoteには「余白」というキーワードでどんな記事があるのだろう。

他のnoterさんの記事を「余白」をキーワードに検索したところ、心に響く記事にたくさん出会いました。

そこで第二弾では、noterさんの「余白」に関する記事を紹介し、再度「余白」の考え方について探求したいと思います。

キーワード「余白」で検索

noteのトップページから、キーワード「余白」として検索。「人気」でフィルターした結果から、記事を順番に読みました。

本記事では表示された順に5つ紹介します。

余白をキーワードに検索

● 学生余白研究室

検索トップに表示された記事がこちらでした。
学生余白研究室?!
なんだなんだ?余白を研究するの?何やらとても興味深い。

この記事では、異なる年齢での学びと成長に焦点を当て、大学生活や社会進出における悩みや疑問を探求しています。筆者は、学生たちが余白を持つことの重要性を強調し、そのために「学生余白研究室」を設立したことを紹介しています。この研究室では、パネルトークや研究会を通じて学生同士がさまざまなテーマについて考え、結果をnoteで共有し、Instagramで活動を紹介しています。最終的には、「当たり前」や「普通」に疑問を投げかけ、広くて深い世界を共に探求することを呼びかけています。

ChatGPTによる記事の要約

学生にとって余白時間は、歩みを止めて自分や世の中について考えるための貴重な時間ということなんですね。大学生が語る余白についての記事「【語ってみた】 私たちの人生の余白について。」もなるほどなと感心してしまいました。

● アドリブを効かせる余白

アドリブを効かせる余白、一体なんでしょうか。

この記事では、著者が年末になるとやりたいことを考えることが好きであり、去年はそれをツイートで共有し、多くの目標を達成した経験について述べています。今年も同様に試みているが書けない中でマイコーチとの面談で気づきがありました。自身が他人のアイデアに共感し、それを形にすることが好きであることを認識しました。それは、あえて目標に余白をもたせることで、自分のやりたいことが他人とのアイデア交換や協力によって生まれることに関連していることに気づき、アドリブが効く余白というものを大切にしたいと述べています。

ChatGPTによる記事の要約

会社の目標シート、あるあるだなと思いました。わたしも毎回なにをかこうかなあと頭を悩ませています。みずのさんは、ガチガチにやりたいことで埋め尽くすのではなく、何も考えていないスペースが頭の中にあってこそアドリブが効くと言っています。そんな風に上司に説明できたら良いのですが……。

● 塗らない・時間を捨てない・余白

写真のインパクトが大きかったです……。
経営とういう視点から、何も塗りつぶさない、手を加えない、余白の時間が大切だと述べています。わたしは暮らしの視点から「余白」というものを考えがちでしたが、ブランディングにおいても「余白」の大切さが伺えました。

この文章では、「わかる」という行程に三つの段階があると説明されています。第一段階は物体を認識することで、第二段階はそれに対する自分との関係を構築し、第三段階は自分の中に取り込むことです。これをブランディングに結びつけ、企業や商品の認知から応援する段階、最終的には愛用する段階までをいかに高めるかがブランディングの本質であると述べています。
また、著者は経営においても同様に、素材を大切にし、手を加えずに自分の中に入れることが重要であると主張しています。そのためには余白の時間を持ち、スマホや音楽に没頭することは塗りつぶしであり、大切な時間を捨てることになると指摘しています。経営は関係を築き、自分の中に入れてもらう丁寧な仕事であり、一朝一夕で叶うものではないと述べています。最終的に、塗らない、時間を捨てない、余白を大切にすることが重要だと結論づけています。

ChatGPTによる記事の要約

● 子どもたちに余白を

子どもたちに余白が必要だということ、タイトルからとても頷けました。

ラーンネット・あーるは、2023年6月に神戸市灘区に開校したオルタナティブスクールで、探究学習を重視し、自分の好きなことにじっくり向き合う余白のある日常を大切にしています。記事では、炭谷俊樹さん(ラーンネットグローバルスクール代表)と齊藤勇海さん(スクールディレクター兼ナビゲータ)が、スクールの誕生までのストーリーと理念について語っています。
子どもたちが自分の活動に没頭する時間と余白が、大人と子どもの関係に良い影響を与えると強調。基礎学習を強制するのではなく、子どもたちの興味や関心に基づいた活動を通じて余白を提供しているそうです。子どもたちが学ぶ中での変化や、探究型のアプローチがどのように成果を生んでいるかに焦点を当て、余白の重要性について語られています。

ChatGPTによる記事の要約

この学校の理念には大変共感しました。先日、長女の中学校の懇談会でも同じようなお話がありました。子どもが成長するためには、スペースを与える必要があると。学校の課題や部活、習い事などで中学生は忙しいですから。強制的な時間ではなく、予定のない余白時間を大切にして、自分の好きなように過ごすことで自分と向き合い成長する時間になりますよ、という内容のお話でした。

学校からの課題は減らせないのでしょうか……とも思いましたが、もう中学生ですが、家での過ごし方には余白を持たせるように意識してあげたいと思いましたね。

● 余白に招くひらめき

こちらはスペースとしての余白ですね。モノをたくさん持たないということで、余白を作ると思考もスッキリしてひらめきが生まれると述べていますね。私もこの考え方に賛成ですね。

結婚して19年、食器や収納にこだわりつつ、シンプルな生活を楽しんでいます。食器はお気に入りを重視し、使う分だけ持つ方針。キッチンの収納はカウンター上と下に分かれ、使い勝手やしまいやすさを重視しています。来客用の食器はなく、見せる”しかない”収納を採用。変化に対応しやすく、使いやすくしまいやすい収納が基準。少なめの食器での生活から得た気づきは、用途別にこだわらなくても意外な使い方ができ、アイデアによって自由な生活を楽しめること。

ChatGPTによる記事の要約

* * *

5つの記事では、時間の余白や思考の余白、最後の記事では物理的なスペースとしての余白について述べられていました。どの記事もそれぞれに興味深い記事でした。

わたしは暮らしの視点で余白を考えることが多いですが、阪本さんの記事では経営やブランディングの観点からも「余白」が大切になるという点が新鮮でしたね。


本日もお読みいただきありがとうございました。
余白について考えるシリーズは不定期に発信します。


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