マガジンのカバー画像

観察エッセイ

44
日々の暮らしで気になったことや人間観察にまつわる記事をまとめました。
運営しているクリエイター

2024年11月の記事一覧

健康診断、苦手な項目たち。

今年の健康診断が、先週終わった。 職場の健康診断では、40歳をすぎると半日ドックとなり、検査項目も増える。 検査項目のなかには、私が苦手な項目がある。 低身長のわたしは、身長が毎年数値化されるのがとっても嫌だし(今年は4ミリ縮んでショック)、婦人科検診は、なんてことを人さまの前でしなければならないのか……?と、20代のころは恥ずかしくてたまらなかった。 出産をへて、婦人科検診はなんとかクリアできたが(いまでも嫌だけどね)、検査項目も増えてしまった40代のいま、苦手な項

子どもの運動会で感じた3つのこと。

先日、小3次女の小学校で運動会があった。 子どもは、公立の小学校に通っている。中3の長女も同じ小学校を卒業した。 我が子は、6学年違いのため、長女が卒業するとともに、つづいて次女が小学校に入り、保護者としては9年間にわたって小学校にかかわっている。 コロナ禍以降、運動会は縮小されたり、学年ごとに開催されたりと、部分的にしか見学することができなかった。 そのため、運動会を最初から最後までみるのは、5年ぶりだった。 1. 行事の変化小学校の行事が変化してきている。コロナ

子どものおかげで、わたしも歯のケアに目覚めた。

わたしには、中3と小3の娘がいる。オギャーと生まれてから半年経ったころから、前歯が生えはじめて、だんだんと歯がそろってくる。そして、大人の歯に生え変わる。小3の次女は、ちょうど歯が抜けて大人の歯になる時期にいる。 虫歯もなく、きれいな歯をたもってほしいと、乳歯のころから、歯の定期検診を受け、フッ素もぬってもらっていた。その効果があり、ふたりともいまのところ、虫歯がない。 子どものことになると、こんなふうに一生懸命になっている自分におどろく。とはいっても、仕上げ磨きはかなり