マガジンのカバー画像

観察エッセイ

44
日々の暮らしで気になったことや人間観察にまつわる記事をまとめました。
運営しているクリエイター

2024年8月の記事一覧

学習マンガ、笑って学べていいね。

小3の次女が、昨年から夢中になっているマンガがある。それが、「理科ダマン」という学習マンガだ。 おともだちの家で初めて読んで面白かったそうで、それをきっかけに、つぎつぎと購入している。 理科ダマン毎日ひまがあったら読んでゲラゲラ笑っている。そんなにおもしろいんだね、とパラパラめくると、お顔が白くてなんだか独特な印象だ。 韓国発のマンガ 作:シン・テフン、まんが:ナ・スンフンで、作者は韓国人だ。原作は2009年からというから、韓国では15年前から人気だったのね。いよいよ

自治会のお仕事、デジタル化。

note公式さんのお題企画「#デジタルで変わったこと」に参加して、記事をかきます。 「デジタル化してよかった体験」と言われて、まず思いついたのは、コロナ禍2022年に自治会の組長(ちょっと微妙なひびきですが…)を担当したときのことです。 その当時の出来事をふりかえり、わたしが行った自治会お仕事のデジタル化についてかきます。 自治会のお仕事わたしが住む地区の自治会のお仕事として、以下がある。 1)回覧板をまわす 2)自治会費を回収する 3)草むしりの日程調整する 4)自

プチファミリーヒストリー、先祖をしのぶ8月。

わたしの父方の祖父は、戦地フィリピンで亡くなっています。父が1歳になる前に徴兵されたそうです。そして、フィリピンで戦死したということは小さいころから聞いていました。 数年前に実家じまいをした際、祖父が徴兵されて国内での軍務中に、祖母と祖父の父に宛てた手紙がたくさん出てきました。 先日、兄がスキャンしていたそれらの手紙をみる機会がありました。それで、手紙をあらためて読みました。 その一部を紹介します。 ■ 祖父からの手紙 この手紙には、妻や幼い子どもを残して戦地に行か

すみっここそ、きれいにしたい。

我が家は、2011年にハウスメーカーで家を建てた。アフターサービスの一環で、ハウスメーカーの定期点検を受けている。 1年半点検のとき、お掃除のプロの方にも来ていただき、さまざまなアドバイスを受けた。 その方は、わたしの母親ぐらいの年齢で、当時2才だった長女と同じぐらいの孫がいると微笑んでいたのが印象的だった。 お風呂場やキッチン周りのお掃除方法のレクチャーのほか、業務用の洗剤をご紹介いただいたうえに、洗剤のおすそ分けまで。 主婦歴も浅かったわたしにとっては、知らないこ