40代以上女子必見!プチプラTシャツをこぎれいに着るためのポイント4つ
クローゼットオーガナイザー、元アパレル店長の柴田敦子です。
若いときは何気なく着ていた半袖Tシャツ。40を過ぎてから「ヨレッと感じる」「だらしなく見える」「カジュアルになりすぎる」など、お出かけ用に着るには躊躇する場面も出てきました。
とはいえ、シンプルで着心地がよく、涼しいTシャツをいつまでも着たい!本日は、大人でもTシャツをこぎれいに、自信を持って着るために実践していることをご紹介します。
■安くてもきれい度アップ!アイロンがけでシワを伸ばす
Tシャツを着たときに、ヨレッと見えるいちばんの原因は「シワ」です。そこで、お出かけ用にTシャツを着るときは、アイロンがけをするようにしています。Tシャツのような薄い素材は、アイロンをかけるだけで、まるで新品のようによみがえります。
濃い色のものは、「あて布」をすれば変色することもありません。どんなに値段の高いTシャツでも、シワシワではだらしなく見えがちです。安くても、シワがないほうがキレイに高見えすることも。Tシャツのアイロンがけは、アイロンを出すまでは面倒ですが、ワイシャツなどと違いテクニックもいらず、すぐにシワも伸びるので、そこまで手間もかかりません。かけはじめると気持ちいいので、何枚かかけたくなるほどです。
■白いTシャツは清潔感が第一!毎年買い替えをする
白いTシャツはコーディネートがしやすく、便利なアイテムですよね。よく着るだけに、翌年になると急にヨレッとする感じが気になります。
大人が白いTシャツを着るときは清潔感が第一!そのため、ここ数年は毎年買い替えるようにしています。
「ユニクロU」のクルーネックTは、首が詰まっていて伸びにくく、生地もしっかりしています。ジャケットのインナーにも最適で、カジュアル過ぎずに着られるところが気に入っています。
コートなど、いいものを長く着ることも好きですが、年齢を重ねてからは、Tシャツに関してはたとえ安くても新しいものを着るようになりました。キレイな白いTシャツを着ていると、それだけで清潔感が溢れ出ると感じます。
■安いものこそ丁寧に!ネットに入れて手洗いモードで洗う
ニット類だけでなく、Tシャツもネットに入れて洗濯機の「手洗いモード」で洗うようにしています。
Tシャツのように生地が薄いものこそ縮みやすく、シワが入りやすいので、なるべくやさしく洗うと、傷むスピードがゆるやかになります。高級でない洋服は、洗濯機でガシガシ洗ったり、乾燥機にかけたり、どうしても雑に扱いがちです。値段に関係なく、丁寧に扱うと愛着も増して大事に着ようという気持ちになります。
■プチプラでも高見えに!“ちょっといい服”と組み合わせる
最近のプチプラ服は、生地もデザインもいいですよね。それでも、大人になると上下すべてをプチプラ服でまとめてしまうと、チープな感じが否めません。
そこで、プチプラTシャツを着るときは、
・ボトムスはちょっと値段の高いいいものと合わせる
・ジャケットのインナーならOK
・ネックレスを着ける
など、自分なりに自信を持って着られるよう工夫しています。
全身ハイブランドでなくても、プチプラをうまく使いつつ、年齢を重ねたからこそできる清潔感のあるおしゃれを楽しみたいと思います。