暑いけれど秋らしさを出したい9月!夏から秋へ変わるときの“着る服がない”を解決するポイント3つ
クローゼットオーガナイザー、元アパレル店長の柴田敦子です。
暦では、中秋の名月ですが、どうやら各地は猛暑らしい!
こんな暑さですが、夏っぽさ全開のファッションはちょっと気が引ける……、季節の変わり目は、着る服に悩みますよね。
まだまだ暑いけれど、ちょっと秋っぽさを出したい!ちょっとした工夫で「着る服がない!」を避けられるポイントを3つお伝えします。
■季節の変わり目は、「色」と「素材」で秋らしさを出す
夏から秋への季節の変わり目は、「色」を意識するだけで、季節を先取りできます。半袖やノースリーブでも、茶色やカーキ、グレーなど、濃い色を選ぶと夏っぽくなり過ぎません。白っぽい色やパステルカラーより、くすんだ色を選ぶと秋らしくなります。
また、シャリ感のある麻素材や、レース、シースルーなど透け感のある素材は夏っぽいので、8月末までにたくさん着て、夏限定で楽しむようにしています。
半袖でも、ニット素材なら秋から冬まで大丈夫。洋服の季節感には、「色」と「素材」を意識するようにしています。
■季節の変わり目は、脱ぎ着しやすい羽織りものを活用する
朝晩の寒暖差が激しい季節の変わり目は、脱いだり着たりがしやすい羽織りものが便利です。カーディガンは、羽織ると暑いときは、肩に掛けるだけでも変化が出ます。
「肩に掛けるのはちょっとハードルが高いな」と思っていたのですが、ストールを首に巻く感覚で掛けるようにすると、気軽に楽しめるようになりました。
カーディガン以外には、シャツやシャツワンピースの前ボタンをはずして羽織りの代わりにしています。
着る季節の少ない薄手のコートは持たずに、丈の長いシャツワンピースで代用しています。
■洋服は同じでも、小物を変えるだけで秋らしさを出す
9月に入る頃から、夏の間はサンダルで合わせていたところを革靴へ。カゴバッグから革のバッグへと、小物をチェンジしています。
洋服は同じでも、小物を変えるだけで季節感に変化が出ます。
また、カジュアルな雰囲気にはなりますが、サンダルを履くときは素足でなく、靴下を履くだけでも夏の印象が薄まります。
「着るものがない!」と慌てて洋服を買わなくても、今ある洋服や小物で、季節外れにならずにおしゃれを楽しむことが可能です。季節の変わり目こそ、クローゼットの中をチェックしてみてくださいね!
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