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冬の部屋着どうする? 【選び方編】

クローゼットオーガナイザー、元アパレル店長の柴田敦子です。
夏の部屋着は、Tシャツやワンピースなど比較的選びやすいのに比べ、冬の部屋着は何を着ようか悩みませんか?


そもそも、部屋着に着替える派?着替えない派?パジャマ派?の方もいらっしゃるかと思います。

部屋着に着替える派の私が、部屋着に着替える理由と選ぶときのポイントをお伝えします。今回は【選び方編】です。


■部屋着があるといい!着替える理由とメリット3つ


私が部屋着に着替える理由は3つあります。
1つめは、とにかくリラックスしたい。楽ちんでいたいからです。
外出から帰ったら、何をするよりもまず部屋着に着替えます。
部屋着に着替えることで、オンとオフの切り替えができてホッとします。
着替えることが、家事をするスイッチにもなっています。

2つめは、なるべく洋服を傷めたくないからです。
私は腕まくりをするのがクセで、袖を伸ばしがち。
料理をしてもすぐに汚すので、気にしなくて済むよう部屋着を着ています。
ちなみに洗濯の回数を減らすため、部屋着でもエプロンは必須です。


3つめは、朝起きて着るものに悩まずに済むからです。部屋着で朝家事をしながらコーデを考えておき、出かける前に落ち着いてゆっくり洋服を選ぶようにしています。

■部屋着なしもアリ!部屋着が必要ない人の特徴6つ

私は部屋着派ですが、ライフスタイルや価値観は人それぞれです。すべての人に部屋着が必要とは限りません。

「部屋着が必要ない人」の特徴を6つ挙げてみました。

① 家でもきちんとした服でいたい
② 着た服は必ず洗濯をしたい
③ 着替えることが面倒
④ 何より時短を優先したい
⑤ 帰ったらすぐにお風呂、パジャマを着る
⑥ なるべく服を少なくしたい


部屋着なしの選択ももちろんアリです!わが家では、私以外の家族は部屋着を着ていません。

■部屋着だからこそ!譲れないポイント3つ


部屋着として何を着るかもそれぞれですが、かつての私は、お出かけ用の服を着なくなると、「とりあえず部屋着」に格下げしていました。そうすると数がむやみに増えてしまいがち。いまは、部屋着だからこそ自分なりの譲れない基準を決めています。

第一に、「自分が好きな服」を選ぶようにしています。
毎日着ても飽きないデザイン、着心地のいいものを選んでいます。ふとした瞬間、ヨレヨレの自分が冷蔵庫や鏡に映ると、悲しいかなテンションが下がります。コンビニやスーパーぐらいは着て行けるレベルを選んでいます。


20年以上前のカシミヤニットを着てます。とにかく肌触りが大事。

次に譲れないポイントは、「洗えること」です。着る時間は短時間でも、1週間に1、2回は洗いたいので、洗濯に強く、お手入れのしやすい素材を選んでいます。
最後のポイントは、「持ちすぎないこと」です。部屋着でどれを着ようか迷っていては本末転倒。収納場所も小さく済むよう、2セットと決めています。

後編の【ルール編】では、実際に着ている部屋着のご紹介と、部屋着で出かけるときの工夫、一時置きの場所についてお伝えします。


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