東京インターナショナルギフト・ショー春2023へ行ってきました。
こんばんは。yohaku_2020です。
2月15日、東京インターナショナルギフト・ショー春2023へ行ってきました。
東京ギフト・ショーとは、生活雑貨や食品、家具家電などのメーカーが数多く参加し日本のみならず海外からの出店も多い日本最大の国際見本市です。
会場に入るには企業などの名刺が必要ですので、個人では入場できません。
会場は東京ビッグサイトの東展示棟。
1から7ホールまでを10のカテゴリーに分けて各メーカーのブースが設置されていました。
参加した理由
私は現在住宅会社の1契約社員で、企業として参加できたわけではありません。
今回はたまたま「RoomClip」というアプリの特別審査員枠に当選したので個人で会場へ入ることができました。
会場に入るまで
ひとりでの初参加で、前情報はイベント運営サイトや以前に開催されたギフトショーに参加した方の解説をyoutube動画を見て予習した程度。
そもそも会場内は撮影NGのため、あまり事前にイメージが湧くまでの情報はネットで得られず、はるばる関西から来てあまり見たいものがなかったらと実は少し不安でした。
新幹線を降りて品川駅から山手線に乗り、大崎駅でりんかい線に乗り換え国際展示場駅へ。
駅前にシャトルバスが停車しており、5分ごとに会場まで送迎してくれるので迷わず会場まで到着しました。
7ホール裏口付近でバスを降り、すぐに受け付けへ。
係員の方も参加企業の全部を把握しているわけではないので、受付が必要と言われ30分並びましたが、別のスタッフの人に確認すると、結局RoomClip枠はそのまま入場できていたそう。
首に入場許可証をぶらさげ会場マップをもらい、いざ入場。
会場を歩いて見つけたアイテムたち
第一印象は、すごい数の商品ジャンル・メーカーが参加していて、とにかく人が多い!
会場の広さにも、圧倒されました。
はじめの7ホールだけで、廃材を利用したアクセサリーや文庫本のためのショルダーバッグ、寄りかかり姿勢でひと休みできるフレーム、大根おろしが軽々できる陶器など、見たことのないおもしろい製品と次々に出会いました。
そのうちのいくつかを紹介します。
Upcycled accessories / SHITSURAE
こちらは、アクリル廃材 ✕ コーヒーの粉・化粧品・木材などを組み合わせて、それぞれの材料をモチーフにしたデザインのアクセサリーを製作されている会社で、全てが一点物。
アクリル素材なので、手で持ってみるととても軽かったです。
近くで見ると、細かい素材の模様が個性的で素敵でした。
透明感のあるデザインなので、これからの季節にもピッタリ。
カラフルで、白いTシャツに合わせても映えそうです。
少し休憩するための、立ったまま寄りかかれるスタンド。
5度の傾斜がついていて、電車の中の手すりに寄りかかるようなイメージ。
体重を預けて試してみると、思いのほかしっかり寄りかかれました。
幅45cm、奥行75cmと省スペースのため、カフェやオフィス、病院の待合室、喫煙スペース、本屋さんの隅などどこでも設置できそうです。
ミニ腰掛けやカップホルダーもオプションで選べて用途が広がります。
フレームはブラック、背もたれが木製でライトブラウンとダークブランの2色展開。
シンプルで、インテリアのじゃまをしないかっこいいデザイン。
私もデスクワークで座りっぱなしなので、窓の外を見ながらコーヒーを飲むとき、こういう寄りかかれるスタンドがあればゆっくりリフレッシュできそうです。
立呑スタイルのバーなんかに置いてもいいかも。
読むしかできないブックショルダーをメインで販売されています。
「読むしかできない」というネームングが、潔くてすてきです。
お出かけのときに、好きな文庫本をバッグに入れて、外側のポケットにスマホ・定期券やカードなど最低限のものを入れる。
本のページをめくりたくなったら、さっとショルダーバッグのチャックを開くとすぐに読み始められる。
本好きの心をくすぐるバッグですね。
少人数のスタッフで、職人さんが一点一点ていねいに製作されているため、販売期間も月に10日ほどと限られているそうです。
見本市でお会いしたスタッフの方も、みなさんそれぞれ愛用のショルダーバッグを身に付けながら熱心に説明されていました。
自分の好きな商品を自信を持って販売できるっていいですね。
初めてギフトショーに参加して
参加されていたメーカーのみなさん、それぞれ商品に自信を持ってプレゼンされていました。
バイヤーの方も熱心に、説明に聞き入っていました。
今回紹介したもの以外にも、見るだけじゃなくて自分がバイヤーになって販売してみたいと思うような商品がたくさんありました。
今回の見本市は、全体的にSDGsを意識した商品が多かったです。
それにデザインや機能性も備わっていたので、今後も需要が伸びそう。
雑貨やインテリアが好きなので、こんなふうに文章で紹介していいものをたくさん広げていける仕事に就けたら幸せだなとあらためて感じました。
こんな機会をいただいた、Room CLipさんにも感謝です!
ではまた。
--yohaku_2020--