大分日田。
5月。浜田真理子さん、とんちピクルスさん、Marinoさんのライブを目がけて大分県日田市へ2泊3日の旅に出かけた。現在全県ツアーで西に東に飛び回っておられる浜田さん。日田のライブ後は島原・長崎と間髪入れずに移動が続いていた。浜田さんは自分の叔母。今回の大分では久しぶりに会ったような気がした。
出発は5/3の夜。出雲から福岡までは飛行機、福岡から日田まではバスで移動。接続ミスがあり待機時間も込みで日田に着いたのはけっこう遅い時間だった。最寄りのバス停を降りると辺りは真っ暗。google mapを頼りに歩きながらも20分ほど彷徨いながら宿、水処稀荘に到着
チェックインをすると遅い時間にも関わらず店主の剛さんが出迎えてくれて、挨拶と同時にジントニックをご馳走してくれた。自分が宿をすることが伝わっていたらしい
フロントのバーラウンジをぐるっと。壁には色んな人のサイン。小鹿田焼の机。Concept Book。
椅子に腰掛けてからはインタビューみたいにQuestionを続ける。剛さんには日田のこと、宿のこと、丁寧に!説明をいただきました。ありがとうございます。さらに夜は更け、もう寝ようということになってこの日は就寝した。
翌朝はすっきり起床。手洗い場が地元の窯小鹿田焼で作られていることに気づいた。日田は民藝が身近にある場所で島根とのシンパシーを感じる。
午後からは剛さんが日田の案内をしてくれることになって、午前は豆田町をゆっくり散歩をしてみる。右も左も街並みがきれいで古民家の商店が密集している。酒造や和紙の店など。
歩いていると多くの外国人観光客とすれ違う
そうかGWか。
気の向くままにそのまま傍へ歩いていくと壮大な川へ出る。こういうギャップ好き。AOKI hayatoさんの「日田」を聴きながらどこまでも..
戻ると良い時間になっていて車に乗り合わせ豆田町を後にした。そして小鹿田焼へ。
車を走らさせないと行けない場所で、道中でみえた山は土砂崩れで再帰できない状況だった。「ここは何回も崩れてるから、もう工事は進んでないんだよね」自然の脅威
更に奥へ進んでいくと窯元へ到着。まずは山陶芸館で歴史や工程を学び、それから10つある窯元へ降っていった。実際につくられている現場を間近で観れるの貴重だった
お土産にも自分用にも購入した。歩けば知り合いに遭遇する剛さん。
昼食は通なうどん屋で。食後は知る人ぞ知る自家焙煎の喫茶店で珈琲を飲んだ
夕方、街の映画館日田リベルテに到着した。
Liveはとんちピクルスさん& ZEROKICHIさん
続いて浜田さんwith Marinoさんの順番
本番前はロビーにある物販をみたり、リハーサルを聴いて本番を待った。
開演。シアターでのLiveはとんちさんのMCから始まり会場が早速沸く。話が面白いー。とんちさんは数年前に松江のBar「ほんがほんが」以来。その時は多久和千絵さんとの共演だった。とんちさんのウクレレの音色と声と中毒性が高くずっと聴いてたい。「夢の中で泣いた」もやっておられて嬉しかった。
10分のインターバル後、浜田さんはThe Crowで始める。久しぶりに聴いたこの曲はイントロからもうかっこいい。映画繋がりで恋ごころ、MarioさんのSaxが重なったDannyBoy、わたしたちのうたなど、色んなアルバムからの曲を聴く。染みる演奏をありがとうございます。
終演後は会場を足早く出て物販の手伝いをした。
人がたくさん。そのまま打ち上げになりピクルス盛りやお酒やケーキを食べて皆さんの様子を眺めていた。すると若者チームはここで!とリベルテ原さんが言ってくださったお陰で、テキパキと働いていたSくんと将来の話しとかゆっくりしたな。原さんとは青葉市子さんの話を。もう家族ぐるみの付き合いだそう。解散後はmarinoさんと話しながら歩いて帰って良い夜を噛み締めた。
松江に戻ってからは、剛さんがConcept Bookや原さんコラムのフリーペーパーなどまとめて送ってくださった。読みながら日田の温かさや懐かしさや色んなことを思い出して今に至る。10月は島根県民会館で浜田さんのコンサート。チームリベルテwith剛さんもいらっしゃると聞いてるので再会できるの楽しみです!