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昨年10月に決まったGuest houseのことはしばらく表向きに発信してこなかった。理由は固まっていなかったから。連続的に活動している読書会や言語交換会を宿の場所でもフルフィルメントすることを想定していたりGuestがHostのような感覚で滞在できるような感覚とか。諸々それをどうも説明するのが難しくて4月末まで温めておいた。
宿もアクティビティも共通するのは
「余白」
Guest houseのひとつ軸だ。
余裕がある時ほど私は感覚に集中できる。
都度その心地良さに気づけるものの、無意識下に選択したことが積み重なっていき、結果視野が狭く呼吸が浅くなっている。
いつも後悔
心のゆとりを持ちなさい。
ー have your leeway. ー
いつでも思い出せる呪文
はじめInstagramとX(旧Twitter)をこの一筆書きのlogoで発信していた。
数ヶ月が経ち先がみえてきたので公式に発表した。これから事業として動きだす。舵を切ったことの冒険。わくわくしてますよ
Guest houseづくり
必要だと思う要素を書き出してみた。
余裕・自由・安心・交流・ホーム・ネットワーク..。これらをどう記号で表現できるのか私には全くイメージできない。無謀だから専門家に任せよう。
一番最初に思い浮かんだ友人でイラストレーターのSHINODA MANAKOさんに頼むことにした。SHINODAさんは観察能力が高く人の特徴を捉えるのが上手い。イラストからの印象だけど話してみて改めてそう思う。初めての打ち合わせ、場所は余泊。
ゆっくりと呼吸しながら自分のアイディアを羅列して伝えてみる。言葉ひとつひとつをクッションのように受け止めてくれた。その日は次の予定があり帰ろうとエンジンをかけたら車のバッテリーが切れていてSHINODAさんに助けを求めた笑
気をつけよう、もう4回目。
2週間後に今度は米子で打ち合わせ
普段あまり県外へ出ることがなく私には新鮮な町。島根と鳥取がよく混同されるけど地元民の私からしたら全然違う。土地も文化も!
月曜日はお店がほとんどクローズで5軒あたった先のカフェでお茶をした。案内された2階が穏やかな和で、「こんな感じで自習室したいんですよー」(余白の要素。ここテストに出ます) ってSHINODAさんに話しかけた。ドリンクも美味しいですねって話したりしながら本題のlogoの件へ。今度はSHINODAさんがタブレットをもって5つ案をみせてくれた。
感動。どれも素晴らしい!
だけど、だけど、1つに絞らないといけないんだよね..。何て言いながら往復して見続けていると「こことここの要素を合わせたい、とかでもいいんだよー!」と言ってくれる。
それぞれのロゴの特徴を組み合わせもできたりするのか!と心で呟きながら贅沢に色々と注文させてもらった。その後中華料理屋へ移動。月曜なのに人がたくさん。満席の中、奥で流れている2000年代のテレビドラマを懐かしんで観た。
打ち合わせが終わってからもSHINODAさんは丁寧にメッセージをくれて進捗を伝えてくれる。logo作成の熱意も、余泊の完成を心から楽しみにしてくれているのも本当に嬉しい。
もうパーフェクト
宍道湖・空間・人・太陽・繋がり・リズム…
どこからみても美しい曲線で、逆に一見読めないところ?も加えてくれた。笑
余泊という字になっています。
また、新たに意味が出てきそうだし読み手の感じ方も違ってくるはず。これは主催する読書会や言語交換会でも大事にしていることで、まさに余泊そのものの価値。ありがとうSHINODAさん
以下も特典。
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