GUEST HOUSE をつくる

頭の片隅で想い続け5年。斥力のようにむしろ遠ざかっていくような目標はどこかへ消えていくとさえ思っていた。しかしこれまでの経験は後付けにはなるけど、宿を作ることへの準備期間だったのかもしれない。
動き出したのは昨年11月のこと。秋といえば趣味(読書と英語学習)と出会って生活の余白を楽しんだ。どっぷりと浸かっていた私は、勤めているコーヒーショップのスペースを借りて、
本について語り合りあう「読書会」
言語で文化を紹介し合う「言語交換会」
を友人と企画したりした。

public reading
Language Exchange

回を重ねるごとに面白くなってきて月2回ずつくらい開催している。このタイミングで私は趣味を共有できる自分達の場所が欲しい、と思い始める。

町の古民家巡り

市街地の空き家(隣もその隣も空室)

平成30年の調査で、島根県松江市の空き家率は1/9以上。今もきっとものすごいペースで建物が使われなくなってきているだろう。
松江は城下町。景観が昔のままっていうのがやっぱり良い。そのため新しいものが建てられていくより、現存している古民家をリノベーションし新たに使われるほうがいい。主観だけどきっといい。
良い古民家が見つかった。大正時代の建物で以前は家族で過ごされていた建物。
そこで私はふと思う
「ここでゲストハウスってできる..?」
突拍子ない問いだったけど昔から実はやりたかったこと。友人は乗ってくれた。彼は大学で勤めていて観光の専門。
「コミュニティスペースを兼ねた宿をつくればいいんではないかな?」
思ってもみなかった応えだった
だけど不思議と自分の身体の中へと浸透していく。

こうしてGUEST HOUSEを作ろうと決めた。
事業の始め方や計画、それにまつわる障壁をこれからNoteに記録していこう。
自分のためでもあり、小規模に個人商店を作りたい方に向け何か参考になれば嬉しい。開業、宿泊業許可、飲食店許可、事業支援のこと、知らないことばかりだけど勉強していきながらアウトプットする。
さてあと6ヶ月後にオープン!なるか!

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