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コーヒーのおいしさってなんだろう

この記事を手にとっていただいた、コーヒー文化を愛する皆様へ。初めまして、浅野ひつじといいます。ひつじと表記してはいるものの、漢字で書くと羊になります。そうです、🐑のほうです。なので読み方は「あさの よう」になります、ややこしくてすみません。(ごめんなさい)


はじめのタイトルにもあるのですが、今回の記事では「 コーヒーのおいしさ 」について想いをハゼさせていこうかと思っております。イタリアンほどの稀にみる深煎りの内容になることかと思います、そのうえ下手っぴな文章も続き読みにくさもあることかと思います。どうかエスプレッソの抽出を眺めるように、ゆっくりと芳醇な香りを味わっていただけるととても嬉しいです。

" コーヒーのおいしさ "

コーヒーのおいしさってなんだろう。

味やフレーバー、品質や等級ではない気がして、だってそこには生産農家さんに流通にも多くの人が関わる。仕入れるときには卸売りの業者さんのお世話にもなるわけだし、抽出の器具のメーカーさん開発者さん、そして販売店のオーナーさんにスタッフさんも映る。きっともっと大きな流れのなかに触れて僕らは生きている、珈琲だけではなくすべてそうなのだとも。近年のエコパッケージの動きやフェアトレードの価値観の普及、これらの消費の価値観に対するニーズの変化には時代の背景、つまりは経済が映る。サードウェーブの流れも環境問題への取り組みも、今後の新たなコーヒー文化もきっと紛れもなく政治なのだと思う。

僕らの暮らしに欠かせないコーヒー文化の発展は、生産と流通の革命なしでは語れない。そしてそれらを大きく動かすのは、紛れもなく僕らの在り方なんだと思う。

大人はなにも教えてはくれなかったけれど、いや寧ろ知らない人の方が多いのかもしれない。そこまで考え紐解くことはない、だってその大人も教えられてはいないのだから。知っている人はいると思う、僕の尊敬するアーティストや著名人も、クリエイターの先輩も偉大な背中をみせてくれている。けれども最近の広告のように、上手く隠されているようにも感じる。それをする大人たちも少なからず存在しているし、それもまた僕らの消費なのかもしれない。彼らもまた、消費に追われて人生を生きている。

ここまで読んで、大きく話が逸れたように感じる人もいるのかもしれない、けれどもこれはすべて「 コーヒーのおいしさとはなんなのか 」僕なりの答えを伝えるのになくてはならない、いわばグラインダーのようなものなのです。どうかもう少しお付き合いください。(下手っぴなのすみません!)


コーヒー2050年問題というのをご存知でしょうか?これは気候変動の影響により栽培地が減少、30年後にはコーヒーは今のように楽しめなくなるのではないか?そう懸念されているこのコーヒー2050年問題。現在も様々な取り組みが行われており、コーヒー文化を愛する人々の手により、少しずつ着実に真摯に向き合われつつあります。

そこで僕はこう思うのです。
コーヒーのおいしさとは、「 2050年より先の、僕らのようにコーヒーを愛する人が、変わらずコーヒーのある暮らしを楽しめていること 」も含まれるのではないかと。

生産農家さん、各農園での表記と公平な取引。今ではそれを淹れるバリスタの顔まで、おいしさのニーズに映る時代になりました。個人でのコーヒーショップも増えてきているのも、そうした流れからくるものでしょう。

2022年のコーヒー文化はきっと、その先の時代のコーヒーを愛する人の笑顔も映るのだと。僕はそう確信しています

すんごく脈絡もなく、書き散らかしてしまったのですが、それでもこうして最後まで読んでいただけた皆様へ、ありがとうございます。

めちゃくちゃ嬉しいです!!

今後もコーヒーのこと、暮らしのこと。
エッセイや短編詩集、小説など色々と書いていこうかなと思います。

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ではまた、お会いできるときまで

浅野 羊|yoh asano 

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