「結晶スポンジ法」から人工降雨は可能?
毎週楽しみの「居間からサイエンス」で自己組織化の研究の先生の話。自然が勝手にそうしてゆく、って自然の機能の一つ。
状況を作るとは、システムを作るってこと。
風が抜けるビルを設計した人がいたが、設計だけで、冷えるシステムを作った。ある枠組みを作れば、あとは自然が動いて、目指す秩序を作ってくれる。東大の藤田先生の発見も、そういう仕組みを利用したものだった。
スポンジのようなものを前もって置いておくと、そこに物質が入り込み、勝手にきれいに結晶を作る。それで、見えにくい分子構造が、キレイに見えるようになった。あらゆることに応用ができる大発見。
これ、雨の結晶にも使えない?空に機械の力で冷えたスポンジ状のもの、また金網などを浮かべて、あとは勝手に水滴ができ、落ちる???大粒であれば、熱波でも蒸発してしまわない?
たこ焼きのようだ。できそうだ。
とにかく山火事予防を考えても、人工降雨はすごく大事になる。
日経に、メキシコが今年盛んに人工降雨を試み、45%雨を増やしたと記事が出た。検索すると、メキシコで大規模な山火事はなかったようだ。
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