はじまった酷暑と山火事 雨降らし飛行機は、革命的発明である
世界各地で猛暑、イタリアの町で48度と出た。山火事も始まり、カナダに続いてギリシャ、日本でも昨日一か所あった。
人類は、この気象の猛攻に何ができるか?
ひとつには、以前から伝えている太陽放射管理、SRMの手法だ。
要は太陽光を弱める白い靄を、粉の散布で作り出す。火山灰と同じ成分二酸化硫黄が言われているが、ほかに石灰はだめなのだろうか。海に落ちれば海洋酸性化を弱められるのだが。
もうひとつが、これも以前提案した造水降雨飛行機、空気から水を作る機械を搭載した飛行機で、飛びながら水を作り、どんどん降らせる。いま、空気から水をつくる技術は進化し続けている。
山火事消火に、相変わらず袋を下げたヘリが飛んでいるのを見ると、あれで大丈夫か、と誰もが思う。もうすこし、改良できないか。どんなものでも、戦闘機よりはるかに安い。1000機つくれば、人類は動く雨雲を所有できる。
それにそもそも、次世代飛行機と言われる水素飛行機は、水素を燃やすたび、水を生み出す・・・・・。