竹を使った温室づくり 風にも強く安くできる
いつも読んでくださるタケチックさんに、プレゼント。
放置竹林の問題から、竹の利用法を探る動きが活発だ。メンマにして食べられるのでそうする人もいる。粉にして多様な利用を図る人も。
テレビで羊放牧を見ていたら、エサに竹を切ってきて、そのまま食べさせた。食べる!調べると、ヤギもそのまま食べる。牛、豚は、加工すれば餌になると記事がありました。
さて、タイトルの話。建材、手すりの素材として古くから使われた。しなる性質は、使い方によっては良いものだ。
いま温室が、台風のたびに大きな被害を受けている。壊れると数百万円の被害。いまあるものは、筒を半分にした形状のもの、風に強いと言えず、空気抵抗で壊れる。形に改良の余地ありだ。
竹でどの程度できるかわからないが、材料がタダ同然なのがいい。組み合わせてビニールで作り、壊れればまた組めばいい。設計次第で、しなると風にも強くできる。構造学に強い人は、いいものを作れるのでは?
竹は美しい。小春日和の微風に揺れる葉は美しい。
竹を愛しよう。もっと愛しよう。