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ロス大火はこう防げ!!パックンの提案より良いものをここに提案!!

今朝BSテレ東モーニングサテライトで、パックンがロス大火の原因分析と、対策提言をおこなった。それを見て一言。

パックンの原因分析は、まず①ロス東側砂漠からの強風サンタアナの風。風速45メートル。②温暖化での高温と乾燥。③消火用水の運搬困難。ダムの水は例年よりも多いほどだが、水道管は細く、ヘリで運ぶのも限界あり。

そして対策というのが、もともと厳しかった、ロサンゼルスの防火建築基準をさらに上げ耐火建材を充実させよというもの。だが、あの焼け野原を見て、それにどれほどの効果があるか、心配になる。

私はもう何年も、この問題を考え続けてきた。なかなかネットでも、良い対策案は見られない。難問なのだ。

だがわかってきたのは、過去の気象データと精細な天気予報、また細かい観測地点での乾燥度計測の組み合わせで、かなり正確な、「山火事危険度予報」が出せるということだ。何日雨が降っていないかは、調べればすぐわかる。落ち葉下草の乾燥度もわかる。

危険度の高いエリアはマークし、水や難燃剤をまけるし、強く注目し続け火が出たらすぐ消火に向かえる。出て1時間で水をまけば、かなりの効果だろう。監視には、衛星もドローンも使える。

データ技術者、AIシミュレーション、そして専門の科学者、そのチームでかなりできるはずだ。トランプのわきのイーロンあたりは、このことを知っていて、何かしてくれないかと期待する。

以上、パックンさんにも提言だ。この話を考え、いろんな人に会って伝えてもらいたいです。日本にだって危険性はあります。

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