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奇想天外?「空の井戸」水を下界に届ける気球エレベーター案

「アメフラシ飛行機」の回の続き。飛行機、気球、飛行船、どれがよいか考えた結果、気球が面白いとおもった。美観にもいい。パリ上空、20個気球が浮いていても、気にならない。
上空で除湿器方式で水をためて、重さで下降する。水を下ろし、上昇する。24時間、繰り返す。無人で、運行できる。

まあ、大した水量ではないかもしれない。その場合、どうすればいいか?

以前から、CO2を減らすチームのほかに、水蒸気を減らすチームも必要と感じていた。台風も、大雨も、水蒸気。温暖化物質でもある。

気球から下界までチューブをつなぐことも考えた。なにしろ、いま宇宙エレベーターとかいう仕組みを構想する人がいる。それをやれるなら、これもやれるだろう。なが~いチューブ。「空の井戸」だ。気球をいくつもつなげて、大きな井戸を作ってもいい。

気球のニュース。スロバキアから、レゴ人形を乗せた気球が34キロ上空の成層圏に達し、また降りてきた。人形は無事だった。

フランス南部はまた土砂降り。気中水蒸気、減らせないか?スペイン、アルゼンチン、ひどい干ばつ。もともと乾いている大平原、こういう場所は、なかなか人工降雨でも難しいだろう。そうすると、アメフラシ飛行機や、今回の「空の井戸」方式も可能性があるのでは?



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