仕事が出来るヤツとできないヤツ_即断・即決・即実行「爆速PDCA」の作り方
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ユニクロに学ぶ、「即断・即決・即実行」
有名な話ですが、ユニクロの会議は「月曜日の午前中」に集中しています。
前週の課題を吸い上げて、午前中に対策を協議し、午後には議事録が全世界の店舗に展開される。
ここでは、ユニクロを深堀はせずに「仕事が出来るヤツ」の定義にスコープしていく。
ユニクロの実店舗に行ったことがない人の方が少ないのではないだろうか?少し脱線はするが、顧客視点から見る「ユニクロのすごさ」は感心するものがある。
顧客でにぎわっているのはもちろんのことだが、「店舗運営」に目を向けると、
「整理・整頓された商品」
⇒見た目が悪いという印象を受けたことがない「スタッフと顧客の溶け込み具合」
⇒店員さんが顧客に溶け込んでいるのは実は凄いことスムーズな無人レジ
⇒トラブルが起きていない、省人オペレーションの究極系
他にもいろいろあるのだが、シンプルで明快な店舗設計は「UX(顧客体験)」の観点からも評価できる。
この「良質なUX体験」がなされたのは、「ユニクロのスピード感」に由来するものであろう。
「負のUX」が仮に生じても、「1週間のサイクル」で見事に解決をする。
よくないと思ったことに、「すぐに気づき」・「すぐに改善策を展開」・「即座に現場に還元」と「爆速型の処理実行」がなされることこそ、本質だといえるだろう。
成長を加速度的に上げていく「爆速PDCA」の作り方
これは私の持論でもあるのだが、「成長しない奴はいない」ということだ。
前提として、私自身特別なスキルや天才といわれたことはないが、「20代~30代の時期の過ごし方」で、大きく社会的な地位を向上できたと感じている。誰もが成長をする環境の中で、成長をどれぐらいのスピード感で実行できるかがカギになるということだ。
そのすべてが「爆速PDCA」につきる。
まずは、「PDCAサイクル」の基本的なところから。(こんなところからいりますかね・・・というのが本音。説明のために書いときます。)
P:Plan(計画)
D:Do(実行)
C:Check(確認)
A:Action(改善)
こういう類のものに全般的に言えるのだが、「PDCAサイクルの定義」を覚えるのなんか、マジでどうでもいい。覚えたところで成長が加速度的に上がるわけではない。
こういう「フレーム系」で重要なのは「使い方&落とし込み」!!!
これにつきます。極論何の頭文字かわからなくても大丈夫!!!(笑)
ということで、実践編!
上記の4要素で使いこなすために最も重要なのは「C:check(確認)」を使いこなすこと。
もっと具体的に説明をすると、
「確認するタイミングを決めてしまい、ルーティン化すること」につきます。
ここで、コンサル現場でよく言われること。
「え、何を確認するんすか?」⇒この発言をする奴に、仕事のできるやつはいません(笑)
何をするのか決まっている会議をするよう奴は上記のような発言をしちゃいます。(超無意味会議の主犯格)
違うんですよ、会議じゃなくてもいいんですけど先に確認する場(タイミング)を決めてしまうんです。
そこからすべてが始まります。
そして、このタイミングは『「時」を使いこなすこと』ができるようになればなるほど良質になります。
私自身が構築しているサイクルは、下記の通りです。
時次 < 日次 < 週次 < 月次 < 四半期 < 半期 < 年間 < 3か年 < 5か年
(現場で大切)<<<<<<<<<<<<<<(経営層で大切)
別の機会で理由に関しては詳しく触れようと思いますが、
このサイクルでまず重要なのが
「短期のルーティンがか解像度高く構築できるか」です。
かといって、すべてを時次で作ればいいということではないので、
まずは「日次」・「週次」・「月次」・「四半期」のルーティンが作れるようにはなりましょう。
私の場合、下記の事項に関しては全てカレンダーに予定を確保しています。
「日次」:日々の進捗確認、営業活動などのKPI、~3営業日先MTGの確認・アジェンダ整理
「週次」:週次のKPI集計、今週の振り返りと次週の改善ポイント設定、来週の予定確認
「月次」:月次のKPI集計、今月の振り返りと次月の改善ポイント設定、年間(半期・四半期)目標の進捗確認、来月~3か月先までのイベント確認
「四半期」:四半期KPI集計、四半期前~現在の進捗確認、目標対比進捗の確認、次Qへの目標設定
他:経費精算や事務作業の実行タイミングの設定
これを新卒~3年目ぐらいまで、まずは個人で回し続けました。
そして、「自分の部下のマネジメント」、「クライアントワーク」にも応用していき、「ほぼすべての管理項目をコントラブル(管理可能な領域)」に設定できています。
私の組織は50名程度、クライアントを合わせると300名規模レベルまではこの方法で管理が可能であることは実証済みですし、これから先どんなに規模が大きくなろうと、イケると確信しています。
むしろこんな感じで「コントラブルな環境づくり」がユニクロの会議形態から垣間見えたので、今回はこんな話を設定してみました。
爆速PDCAのポイントを押さえずに、「とにかく実行」でマンパワー型で推し進めている人は、「改善」がおざなりになっていたり、ジャストアイデア化していたり(会議を乗り切るための策)、3か月で成長できていなかったりするケースがほとんどです。
「Cのタイミング」をまずは決めることと、それを実行しきるだけでも「イマのアナタよりは3ステージ以上成長できる」と思いますよ。
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