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業界研究_「コンサルティング業界」#本音・私見を含む

僕の自己紹介に関しては下記ページをご参照ください。
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読者対象と非対象

▼この記事はこんな人に読んでほしい

  • 業界研究を始めた方

  • コンサルティング業界に興味を持った方

  • うちの会社に「コンサルタント」がやってきた

  • コンサルタントになりたい!「業界人に聞いてみたい!」

ちょっともでも興味を持った方に「コンサルタント」ってこんな生き物だよ、って伝わればいいと思います。

▼こんな人には読んでほしくない(笑)

  • この記事の内容に関して、議論を展開してくる人(笑)
    別に業界に、異を唱えたいわけではないので私見として捉えてください
    (本音)自分のページで勝手に展開してください・・・(筆者は臆病です

本題

コンサルティングの起源

そもそも歴史の「始まり」を定義することに抵抗はあるのですが、コンサルティング業界において有名なコンサルタントは、フレデリック・ウィンズロー・テイラー(Frederick Winslow Taylor、1856年3月20日 - 1915年3月21日)です。

彼は弁護士になる道を諦め、工場で働くことになりました。そこで彼は、「科学的管理法」と呼ばれる手法により、「組織全体の怠けた状態」の改善を実践しました。仕事量・業務プロセス・評価、組織体制の観点から、業務上の課題点を抽出・分析することで、改善施策を優先順位で処理しております。

コンサルティング会社の最古歴史としては、アーサー・ディ・リトル(1886年)が創業され、テイラーの実践した「業務改善」の実践を行っていた。、ブーズ・アレン・ハミルトン(1914年)やマッキンゼー・アンド・カンパニー(1926年)もそれぞれ同様のスタイルをとっている。

ここで書かなくても調べれば出てくる内容から始めてみました。「テストに出るような内容は社会で使えない」って一義的に解釈する人を僕はコンサルタントに向いていないと感じます。
このような内容って知っておいて損にはならないはずなので、業界に情報を求める人なら一度この情報を仕入れておいて損はないと思うんですよね。
この情報をキャッチアップして、どこに議論を展開していくのかは、キャッチアップする側のセンスです。
情報にゼロ処理(僕の中で、×0をすることを指す≒無意味化)する人って、自分の体験世界・知覚世界で生きている人は正直ビジネスパートナーとしてやりにくいな、と感じます。(ストレートな表現だと、付き合いたくない。)

個人の私見です

コンサルタントの種類

コンサルティングを行なうプレーヤーをコンサルタントと表現をするが、最近この「コンサルタント」が乱立されているように思える。
コンサルタントの種類は無数に存在するが、「課題」の種類・属性によってこの存在が発生している。
大きく大別すると、「経営コンサルタント」と「業務コンサルタント」の観点で種別できるように思う。さらに分類わけされたカテゴリに対し、専門度が掛け合わさることでその個人のコンサルティング領域が定義できる。
ちなみにコンサルタントになるには資格がいらない。コンサルティング領域によって資格が存在していたり、中小企業診断士といわれることもあるが、任意資格となる。
あくまでも個人がコンサルタントとして、どの領域で勝負するかで「●●コンサルタント」という肩書を手に入れることができる。

僕は「経営コンサルタント」として、事業の立ち上げやグロース、組織・人材戦略・マーケティングなど全般的に領域を取り扱っておりました。
ちなみにいつからコンサルタントを語っていたかというと、「入社後すぐ、実績ゼロ」の状態からです。今思えば「覚悟を決めた」んだと思っています。プロとして生きていくと。
僕は幼いころから、サッカー選手になりたいと思っていました。プロになるには、テストなどで結果が認められてから、という既成概念があったんだと思います。
社会人って入団テストなく、働けば誰もがそこに入るわけで「覚悟を決めたもん勝ち」なんだなー、とふと思ったんです。
きれいに書くなら「仕事が志事」に変換できたときに覚悟が決まりました。プロとしての情報収集や行動はどんなものか、ブレークダウンしていくことで僕の「経営コンサルタント像」が徐々に体現されていきます。これって「仕事のできる人」に共通しているスタンスだと思っています。

個人の私見です

コンサルティング業界に飛び込んでみて感じたこと

ここから先は僕の経験談です。

「コンサルタントは神様でも魔法使いでもない」
新卒で経営コンサルタントになって一番初めに感じたことは・・・

「あれ、詐欺師?!」

目に見える・体感ができるサービスでなかったんです。
Fラン大学生には結構ショックでしたね(笑)
結構、(よくない意味で)ショックを受けたのを覚えています。

実際僕のあこがれていたコンサル像って、スマートでかっこいいものだったんです。
実際のところ、個人差がもろにあり「かっこ悪いコンサルタント」は多発してました(笑)口ばっかで、なんかの宗教伝達人かと思った人もいました。

こんなんじゃダメだな~、と思っていたんで「かっこいいコンサルタント」を探したんです。

いましたよ、ちゃんと僕の人生の師匠としてこれからも崇めたい「超かっこいいコンサルタント

かっこいいコンサルタントに共通することは、ざっくりとこんな感じ。

  • 実績があること(わかりやすく、第三者からも評価もらえる内容で)

  • 手を動かせること(口ばっかで、行動できない奴はマジで大丈夫か?)

  • 失敗した・うまくいかないときに、他責ではなく自責型の発想・行動

ぶっちゃけ、コンサルタントが話していることは「未来予知」でもなく、提案内容は「究極魔法」なんてことは決してない。
これは受け取り側要注意事項なので、「コンサルタントが現れた」時には、「過度な期待はしない方がいい」です!

しかしながら、勘違いしないで欲しいのは「コンサルタントは課題に関して”改善すること”が仕事」なので、決して「悪い状態にしようとしていない」ということです。

だからこそ、「普段やりたい・考えたい」と思っているやりたくても着手できていない課題をドーンとコンサルタントにぶつけちゃいましょう。
コンサルタント側は「課題の山」があればあるほど、腕の見せ所なので(笑)

そこに対しての打ち手と、期間、(コストメリット)が、コンサルタントの評価に値すると思います。
正直、過去の武勇伝だけで全然すごくない奴はたくさんいます。
(そういうやつは、他人やチームの評価がすごいだけで個人としてはいまいちだったりします。)

【本日のポイント】
コンサルタントは、魔法使いではない。
だが、使い方がうまくいくことで、自分たちの環境や業績は劇的に改善できる。
クライアントとコンサルタントのかみ合わせが実は一番重要。

僕はコンサルタントに関して、現場でマイナスイメージから入ったので、自分だけでもちゃんとしたコンサルタントになってやろうと、そもそもの根源部分(働く起源や自分の価値)を見直したことから始まりました。
結果として、今の自分に活かせメンバーも育て、お客様に支持され飯も食えています。
決してコンサルタントにならなくても、仕事への向き合い方は「これから活躍したい方」には参考になるかと思うのでこのまま執筆を通じてお伝えしていきますね。

今回は殴り書きでこんな感じに書いてみたので、どこかでもっと深堀した本音はお伝えできればと思います。
こんなこと聞きたい!ってことがあればコメントもいただけたら幸いです。

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