聖闘士星矢のアニメ版初期聖衣は姫野美智さんデザインだった
初期聖衣というのは画像のようにマスクがヘルメットになってる青銅聖衣のことです。
特にペガサス・ドラゴン・フェニックスあたりは当時違和感を覚えた人も多かったと思います。
私も子供心に黄金聖衣と新生青銅聖衣はほしかったけど、初期聖衣はちょっと……でした。
まんだらけZENBU
きっかけは先月、TLで『まんだらけZENBU 112号』のツイートを見かけたことでした。
実際に購入して読んでみたところ、インタビューは8ページとかなりの大ボリューム。
姫野さんの絵のルーツや荒木伸吾さんの作画に憧れて上京・入社したエピソードから始まり、荒木姫野コンビの作品歴に丁寧に触れていて、非常に読み応えのある内容でした。
当然ですが作品の比重としては『ベルサイユのばら』と『聖闘士星矢』が多めで、その中でキャラデザの話題もありました。
実際にどちらがカッコ良いかとは別問題として。
他4体はともかく原作の最初のペガサスは防御面積もパーツ点数も少ないうえに、ペガサスの四肢がチェストやニーのベルトになるというギミックのため、もはや玩具化は不可能と言っても過言ではないデザインなんですよね。
バンダイの担当の方も、色々総合しての判断だったのではないかと今では思います。
おまけ
同インタビューによれば、姫野さんはキャラデザにも色々付け足していて、瞬にサスペンダーをさせたのも姫野さんのようです。
原作の瞬も7巻まではポロシャツ1枚なんだけど、8巻あたりから逆輸入でサスペンダーをしてるんですよね。(なぜか裸サスペンダーで、ハーデス編になるとようやくちゃんと着衣の上につけてる)
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