独学研究のススメ(大韓民国新聞アーカイブを使ってみよう)
「대한민국 신문 아카이브(大韓民国新聞アーカイブ)」
諸般の事情で2日空いてしまいました。またぼっちぼちやります。
この大韓民国新聞アーカイブの一番の欠点は「ダウンロードしなければならない」点にあると思います。
検索機能は上のURLに飛び込むだけで使うことができますが、原紙の閲覧はプログラムを入れねばなりません。
このプログラムの投入が、最大の難点です。如何せんハングルなので、ハングルに強い人以外は悩む事でしょう。
あくまでも韓国主体で作られている事を考えると仕方ない事ですが、ハングルにあまりなじみのない我々からして見ると英語以上に厄介な存在です。
英語の場合は授業で習った程度の語彙でも一応の概要はつかめますし、「OK」「back」「search」といった単語は、英語が苦手な人でも意味はつかめます。
しかし、それは英語がそれだけ身近というか、教育なされているから何とかいるわけで、韓国の音楽ドラマに趣味があったり、韓国語を取得している人を除いては、ハングルを読みこなすのはまず難しい話だと思います。
これは何も韓国語だけでなし、アラビア語、ロシア語、東南アジア諸国の言葉、ヨーロッパ各国の言葉にも言えます。
ではどうやってダウンロードすべきか。
スクリーンショットがなぜか撮れないので、ダウンロードの流れを説明しておきます。
原紙がみられるようになったら、自由に見ましょう。これもスクショで説明しておきたかったのですが出来なかったので、文面で「知っておくと便利機能」を軽く記しておきます。後は試行錯誤して頑張ってください。
斜め矢印が四方向に出ている音ゲーみたいなのは「全画面拡大」です。これも日本のそれと余り変わりません。パソコンの左上に大体ついている「ESCボタン」を押すと改称されます。
「+/-」はいわずもがな縮小・拡大です。この記号も世界共通のようです。
「↓凹」みたいなのはダウンロードです。今見ているページをそのまま「jpg」にできます。後で読みたい、写真とか記事をしっかり読みたいという人はこれを使うといいでしょう。
下ホイールで次に進む、上ホイールで前に戻るという事もできます。
大体の使い方は国会のデジタルとかと同じなので、そんなに苦労する事はないと思います。ダウンロードとページめくりと全画面と拡大縮小さえわかれば大体はいけます。
最後に、このアーカイブはバグというか、アプリの互換性なのか、時折左クリックが出来なくなるというバグ?が出たりします。ページを閉じれば直りますが、複数サイトを閲覧しながらの使用はやめた方がいいかも知れません。
万が一そうなった場合は、閉じてしまえば基本的には大丈夫です。本当にダメな場合は、コントロールパネルから一度アプリを消して再インストールし直してみてください。
後、拡大をしようとすると時折元のサイズに戻ってしまい、変に見られなくなってしまうことがあります。これも何度か拡大縮小を繰り返せば直りますが安定してみたい人はダウンロードして別枠で見ましょう。
とにかく、デジタル国家のすごさを見せつけられるデータベースです。日本も学術国家にしたければまずこれくらいやらな、先祖に顔向けができないのではないでしょうか。