食品添加物ってなぁに?

前回は発酵食品が腸内環境を元気にするお話しでした!

今回は腸を「不調」にしてしまう食品添加物のお話し。

腸の善玉菌を攻撃する代表選手は

人工甘味料、保存料、発色剤、乳化剤。

ふと買った食品の製品表示に、こんな表記を目にしたことはありませんか?

果糖ぶどう糖液糖
調味料(アミノ酸等)
サッカリン
スクラロース
アスパルテーム
L-フェニルアラニン化合物
アセスルファムK
酒精
乳化剤

これらはすべて【食品添加物】です。

前回のブログで添加物が腸に及ぼす影響 をお伝えしましたが、かなりの確率で添加物は身近な食品に使われています。

納豆のタレ、漬け物、チューイングガム、あらゆる加工品
缶詰、カロリーオフ飲料、砂糖不使用のお菓子、菓子パン、グミ、のど飴、プリン、ゼリー、ミンティアのようなタブレット、調整豆乳

健康に良いとされる、梅干しやお味噌にまで使用されていることもあります。

色をきれいにしたり、トロトロにしたり、美味しく感じさせたりするために添加されています。

その中でも、【酒精】とは、酵母のはたらきを止めてパッケージが破裂しないように、二酸化炭素の発生を抑えたり、科学的な"発酵風"を作る為に使われる添加物で

主に、お味噌やお醤油に含まれています。

酒精を入れない、伝統的に作られた発酵食品は、手間がかかるので割高にはなりますが
生きた酵母が含まれた【本物の発酵食品】です。

残念ながら、酒精が含まれた食品には、健康効果はありません(>_<)

特にアトピーやぜん息の人は注意が必要!

なぜなら、調理で加熱された酒精は、揮発性有機化合物として空間に漂うことがあり
持病をもつ人はこの物質に反応して、症状があらわれることもあるようです。

もちろんアトピーやぜん息だけでなく、なんらかの化学物質過敏症の人は注意が必要です。

納豆のタレについては

果糖ぶどう糖液糖・アミノ酸糖類などが含まれる事が多いですが

果糖ぶどう糖は、遺伝子組み換えをして作られたじゃがいもやとうもろこしなどのデンプンから作られている添加物

調味料(アミノ酸等)は
50種類以上ある添加物を組み合わせ作られた旨味成分

◯◯の素も、このアミノ酸の集合体です。

日本は添加物に対しての法律が甘いようで
なかなかふんだんに使われております。

以前、食品添加物のプロ!の安倍司さんの講座に参加した事があるのですが、とても面白かったです!

安倍さんの本はこちら↓

食品の裏側

文面だと難しいですが

わたしがお伝えしたいのは
添加物が全て悪!ではなくて

出来るだけ、自然の物をいただくことが美腸をつくる♡ということ!

まず、知ること(知識)
そして自分の身体で実験・実践して、知恵に変えていっていただけたら嬉しいです♪

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