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小樽商科大学グローカルコース合格への道のり⑥~ギャップイヤー入試対策~

みなさんこんにちは!
改めまして私は留学経験なし、英検2級で
2025年度グローカルコースの受験に合格した者です
詳しい自己紹介や背景などは、前々回の記事に書いてあります!

まだ読まれていない方は、もしよければこちらからお読みください!


今回の記事では、「ギャップイヤー入試対策」について解説していきたいと思います~

有料記事を購入すると
①合格した志望理由書
②実際に聞かれた質問

を見ることができます!


ギャップイヤープログラムとは


みなさんギャップイヤーって言葉を聞いたことがありますか?

ウィキペディアで調べてみると…

高等学校卒業から大学への入学までのモラトリアムのこと。英語圏の大学(特に英国の大学)の中には入試から入学までの期間をあえて長く設定して(7月卒業、9月入学)、その間に大学では得られない経験をすることが推奨されている。

ウィキペディアより

うーん、ちょっとわかりにくいですね

もっとわかりやすくかみ砕くと

学生が大学への入学前、在学中、卒業後に就職するまでの期間に留学やインターンシップ、ボランティアなど様々な社会体験活動を行うために
大学が猶予期間を与える制度

という感じです!

この表現は、人事ポータルサイト【HRpro】の用語集を参考にしました


gap=「隙間」

学生が社会に出るまでの間に、いわば人生のインターバル期間となる隙間をつくり、高い教育的効果が期待できる留学や社会体験活動を行えるようにします


これは、イギリスで始まった制度ですが

欧米では習慣として根付いており、アメリカのオバマ前大統領の長女、マリアさんが、ハーバード大学への入学前に1年間のギャップイヤーを取るというニュースが日本でも話題になったこともありました


それでは次に、小樽商科大学のギャップイヤープログラムについて見てみましょう!


♦ 小樽商科大学のギャップイヤープログラム

小樽商科大学では、入学を1年猶予し、国内外の協定大学への派遣等のプログラムに参加することになっています

対象者は、5名以内
グローカル総合入試合格者の中から、対象者を選考するという形です!

研修先は、
ハワイ大学カピオラニコミュニティカレッジ(アメリカ)
ウーロンゴン大学カレッジ(オーストラリア)
アラ・インスティテュート・オブ・カンタベリー(ニュージーランド)
オタゴ大学イングリッシュランゲージセンター(ニュージーランド)
マラヤ・ウェールズ国際大学(マレーシア)
(※2024年度募集派遣先)

と様々です!
各大学によって、教育プログラムも授業開始日時も異なります

自分の目的にあった派遣先を選ぶことをおすすめします!


費用負担は、対象者の学費・生活費等の一部を補助予定
となっており、毎年どんな形体かは変化するので
募集要項を要チェックです!

私は、ニュージーランドのオタゴ大学に留学予定で、
奨学金として50万円支給されます


ギャップイヤープログラムの効果


・International Perspective 国際的視野
・Decision-making 意思決定力
・Relationship-building 関係性構築力
・Problem-solving and Resourcefulness 問題解決力と独創性
・Communication, especially across cultures 異文化コミュニケーション
・Organization and Responsibility 組織力と責任力
・Teamwork and Flexibility チームワークと柔軟性
・Maturity and Self-Awareness 成熟と自覚
・Independence and Self-Confidence 独立性と自信
・ Language Fluency 言語能力

南アフリカの高度人材育成学校 African Leadership Academy「ギャップイヤー・プログラム」で身につくとされているソフトスキル資質

これはあくまでも一例ですが、
私が思う小樽商科大学ギャップイヤープログラムの効果を下にまとめてみます!

♦ 学習面での効果

ギャップイヤーを経て、英語力が上がります!

海外の大学で学ぶことで、実際に英語を使う機会が増え、言語の壁を乗り越える力がつきます

その結果、英語を使ったコミュニケーション能力や読解力が大幅に向上し、帰国後に大学の授業に参加する際にもその効果が現れます

さらに、海外の多様な学びの環境に触れることで、視野が広がり、学問への興味や意欲が高まります。異文化の中で自分の考え方や学び方が変わり、それが後の大学生活における学習意欲に直結します

1年後、大学に入学した際には、より積極的に授業に参加し、深い理解を持って学び続けることができるでしょう

ただ勉強する」だけでなく、「学びに対する熱意や視点」を広げることが、ギャップイヤーの学業面での最大の効果だと私は考えます

この経験を活かして、大学での学びがより充実したものになること間違いなしです!


♦ 自分自身の成長

自分って何者なんだろう?」と思ったこと、ありませんか?

ギャップイヤーはまさにその答えを探しに行く期間でもあります

異文化の中で生活したり、言葉の壁を乗り越えたりする中で、自己理解が深まり、新しいスキルが身につきます

帰国したときに、自分の恵まれた環境に感謝し、大きく成長できたことを感じるはずです!


♦ キャリア面での効果

「就職活動にどう活かす?」と考えたとき
ギャップイヤーで得た経験は大きな武器になります!

ギャップイヤーで培った異文化理解やチームワーク力、リーダーシップなどは、どんな仕事にも役立つ力です

就活で「あの経験があるからこそ、今の自分がある」と胸を張れる日が来るでしょう!


作家の本田健さんは
「世界で活躍するグローバル人材に必要な5つの力」を

  1. 自分は誰、何者かを深く知る力

  2. 創造力

  3. 発信力

  4. 応援される力、愛される力

  5. 100%の情熱

と述べられています

ギャップイヤープログラム参加して、この5つの力を身につけましょう!

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