街弁におすすめ!わたしのストレス軽減法 #042
お久しぶりです!久しぶりに早起きして仕事以外のことができる状況が訪れたので、noteを書いてみます!
街弁ってメンタルヘルスの維持が難しいと言われます。
原因としては
・人の「悩み」に日々対処している
・感情労働的な要素がある
・(街弁に限らず弁護士全般だが)労働時間が長くなりがち
などなど色々な要因が絡んでいます。
私は弁護士以外の職業についたことはないですが、他の職業では全く別の大変さがあるよな、という感覚は大いにありますし、100%企業法務をしていた頃もそれはそれで別の精神的な負荷があったので、街弁だけ他の職業や職種に比べて負荷が高いのかはわかりません。
ただ、ひとつ言えるのは、次から次へと精神的な負荷のかかる案件が来るので、一つ一つの案件終結を喜ぶ暇もないということ…!
いつも街弁の悲哀を巧みに表現されていて陰ながら大尊敬している二番手先生のXを引用させていただきますが、ほんとこれです。
そんな次から次へと辛いことが押し寄せる毎日を乗り切るために私が実践していて、最近改めて「これいいな」と感じているものをご紹介します。
懸案案件棚卸しリスト
その名のとおり、そのときの懸案案件をひたすら書き出すリストです。
これを定期的に見返して、上書きしていきます。
私はnotionを使っています。こんな感じ。
この作業をすると、書いたときの感情とともに当時の苦労を思い出し、それと同時に「あのときはこんなに苦労していたのに、ちゃんと終わらせることができたじゃん!」という強い自己効力感を覚えることができます。
こんな大変だった案件でも終わらせられたなら、今やってる大変な案件も必ずいつか終わらせられる!という希望を見出すことができます。
ただ、困難案件は大概時間のかかる案件なので、こまめにこの作業をしてしまうとアップデートが少なく、効果は薄いです。私は大体半年ごとに更新しますが、そうするとまあまあな量の終了案件orとりあえず落ち着いた案件があります。
ということで、四半期〜半年ごと更新がおすすめです。
クロージングの打上げは重要!
そういえば、前の事務所では、案件が終わると必ずクロージングディナーやランチをしていました。これはアソシエイトに対するパートナーからの労いを目的としたものだと思ってましたが、次から次へと大変なことが起こる弁護士業務において、ひとつひとつの案件に敢えてきちんと区切りを付けて、また次がんばろう、という儀式的な意味合いもあるのかな、と今になって思います。
というわけで次何か大変な案件が終わったときはクロージング飲み会を企画するなり欲しかったものを買うなりしようかな、と楽しい計画を練りつつ、三連休は子どもたちの相手をがんばります!
(大変な仕事は着実に終わってゆくけど、子育ては常に待ったなし&体力削られるのがつらいですね。。)
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