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韓国チェジュ航空機衝突事故で何が起きていたのか【ハイヤーセルフ情報】

割引あり

2024年12月29日韓国南西部・全羅南道の務安(ムアン)空港で発生したチェジュ航空の旅客機衝突事故について、事故原因の究明が難航しています。事故の原因究明の核心となる航空機のブラックボックスに衝突前の約4分間の記録が保存されていなかった事実が確認されたからです。

韓国国土交通部傘下の航空鉄道事故調査委員会は2025年1月11日、「米運輸安全委員会(NTSB)がブラックボックスのフライトレコーダー(FDR)とコックピットボイスレコーダー(CVR)を分析した結果、事故機がローカライザーに衝突する約4分前から2つの装置ともに資料保存が中断していたことが把握された」と明らかにしました。
事故当時の機体がどのような状況だったのか、操縦士がどのような非常措置を取ったのかなどを確認するためのブラックボックスの記録が全て消えたということになっています。
ちょっとあり得ないことですが、これで事故当時何があったのかを正確に知ることは不可能に近くなりました。
今後調査により「こういうことが起きていた」という結論が出されるでしょうが、それが事実なのかどうかを確かめる情報はどこにも「ない」ということです。
ここに大きな闇を感じますが、今回はその点は置いておくとして、まずは事故当時航空機がどのような状態だったのかということについて情報を取ってみました。
ハイヤーセルフ情報を見てみましょう。

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