ビットコインこの窓開けチェック！このレートが転換点になるか？

久しぶりに『窓開け』の話題…

暗号通貨マーケットは土日も動いているが『先物市場』はクローズしている．世界は先物市場を中心に回っているから土日クローズのチャートは抑えておこう．

マニアックなネタなので…こちらは『Try-Xマガジン』読者向けにまとめておく．

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Try-X投資マガジン｜村松高志｜note

結論を言うと「ビットコインとイーサリアムは8月中旬まで上昇すると予測するがイーサリアムの方が上昇圧力は強いかもねー」という感じ．

さらに「ビットコインは少し上にある窓を埋めると市場心理が変わりそうな気配がするよねー」と見ている．

どう言うことなのか…
ここからチャートを使って解説する．

●窓開けから見る市場分析

今回のテーマは「窓開けってこんな感じだよー」とまとめるだけでなく市場分析も行ってみた．

ここから暗号通貨は少し値が重たくなると想定される．

ただ，このレートまで到達したら「一般投資家は買いを入れてきそうだよねー」というレートを割り出しておいた．

以前ADX分析で「一般投資家は買い遅れている感じだよー」と紹介したが，このレートを超えてくると状況は変わりそうだ．

「もう我慢できひん」

みたいな欲の塊の人たちが売りポジションを切って買いを入れてくるようになると想定する．「8月中にターゲットレートに届くのか？」注目したいところだ．

●窓開けってなに？

↓ ビットコイン窓開け

↓ イーサリアム窓開け

分かりやすく窓が開いている部分に赤色を記しておいた．まぁこんな感じ…

「だから何？」

初心者ならおそらくこう思うはずだ．

僕は初心者の頃「土日にクローズしている取引所を使うなんて馬鹿じゃない？」なんて思っていた．

しかし『機関投資家』や『ディーラー』はこのチャートで取引をしている．ここを忘れてはいけない．

試しに「土日閉まるチャートで取引してみてねー」これをやって見ると取引の着眼点はまるで変わってくる．

●プロの取引手法とは？

土日に10%-20%と大きく動くかもしれないので大きなポジションは取れない．

大きくポジションを取るなら「買いと売りを両方組み合わせてポジションを作らないと危険だよねー」と言う状況が発生する．

たとえば，，，

二つの窓開け状況を見ると『ビットコインよりイーサリアムの方が上昇しやすいチャート』と分析できる．

この場合，機関投資家だったら，

証拠金：ビットコイン
買い：イーサリアム
売り：ビットコイン

この組み合わせでポジションを組んでいく．こうすることで『ビットコインが上がれば証拠金（資産）は上昇』する．

そして『イーサリアムが上昇すれば利益が増える』逆にビットコインが下落したら『ビットコインを売っているのでヘッジできる』と言う事だ．

余談になるが「僕はイーサリアムを主体として資産を作っている．」それはビットコインより期待値が高いからだ．

●期待値って何？

イーサリアムの期待値は過去に何回も解説しているが「ビットコインと比較すると分析が可能だよー」という感じ．

↓ イーサリアム長期的魅力とは？