売買シグナルの精度を高める方法(行き過ぎチェック編)
予想通りビットコインが下落してきた.前回,26日前後で下落スタートと予測したが今のところピンポイントで予測が当たっている.
僕の分析手法は「テクニカル分析で補うと分析の精度が上がるよー」と何度も伝えてきたが今回着目した分析手法を公開する.
●26日売りシグナルのビットコイン
ビットコインは一ヶ月サポートされてきたラインを突破して下落した.やはり第二フィボナッチゾーンは突破できなかった格好だ.
「どこまで落ちますか?」
このターゲットを予測するのは難しい.
恐らく,次の買い場までズルズルと下落を続ける形になると予測している.
●26日売りシグナルイーサリアム
イーサリアムはビットコインよりも少し勢いがなく,高値付近でエネルギーを充電しているような値動きだ.
「どこまで下がりですか?」
常に横軸(価格)を気にするのはやめた方が良い.投資に重要なのは横軸(価格)ではなく縦軸(タイミング)だ.
先月のように『3万ドル買いシグナル』と根拠をあげて解説したが,あのケースは稀だと思っておこう.
フィボナッチゾーン分析やCOTレポート分析で『ターゲットプライス』を割り出せることもある.
ただ,価格を気にしすぎると最も大切な『タイミング』を外してしまう.
タイミングを間違えなければ資産はコツコツ増やせるのだ.
●行き過ぎをテクニカルで分析
ビットコインは『先行市場分析』によると8月18-19日まで上昇し,その後下落すると予測していた.
しかし,8月20日を過ぎてもジワジワと高値を更新する状況が続いていた.「どこまで上がるの?」と不安に思った人は多いはずだ.
ただ,フィボナッチゾーンを公開していたので「第二ゾーンは突破できないでしょ?」と予測した人も少なくないだろう.
僕は「週足で分析したフィボナッチ第二ゾーンは8月には抜けないでしょー」と予測していた.
そこで『行き過ぎ』を判断するテクニカル分析を活用した.
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