月刊ビットコイン予測レポート(2020年11月版)
TK村松です、月に1回月刊ビットコイン予測レポートをお届けします。2017年11月から特定のメンバーにのみレポートを共有してきました。今月から、一般の方にもアクセスできるようにレポートにまとめました。
まずは10月の結果から見てみましょう。2020年10月の月刊ビットコイン予測レポートは、『9月末からビットコインは上昇を始め、10月末近くから軟化する』との分析でした。予測チャートを添付します。
では、実際にどうなったのか?
こうなりました。予想通り9月末から上昇し、10月28日に高値をつけています。その差は『3,190ドル(+333,300円)』です!
ちなみに、月刊Bitcoinレポートは2017年にBitcoinがCMEに上場するキッカケで始まりました。「Bitcoinはいつ買ったら良いですか?」という質問が多く寄せられるので、市場分析をおこなって『Bitcoinの買い場』をピックアップしてまとめています。
では、今後のビットコインはどうなるのか?
市場分析をもとに根拠を解説していきたいとおもいます。
月刊ビットコイン予測レポートには、先行市場やシーズナルパターン、サイクル理論などの専門用語が出てきます。これらについては、別の記事にまとめておいたので興味の在る方はチェックしてください。
まず、現在のビットコイン市場分析をする上で、欠かせない存在が『ゴールド』と『S&P500』、『ドル』の3つになります。10月の予測と実績をひとつのチャートに記載します。
先行市場分析より、BTC先物は『10月後半まで上昇し、10月末近くから軟化に転じる』と予測していました。実際の相場は、先行市場を追う展開になりました。しかし、ゴールドに次ぐ第二の安全資産となったビットコインは、想定を超える強さを見せています。
とくに、米大統領選挙では、トランプ大統領の追い上げが予想以上に強く、株式相場(S&P500)は不安になっています。恐怖指数のVIXを見ると、如実に不安心理が見えます。10月18日にレジストラインをブレイク、10月26日から一気に27から41に50%以上も上昇しました。
ちなみに、恐怖指数(VIX)を使ったトレードについては、YouTubeに纏めたものが在るので興味があったら見てみてください。
参考として、『S&P500』のチャートも貼っておくのでみてください。10月19日の始値3,478ドルから、10月30日終値3,284ドルまで194ドル(5.6%)下落しています。
ちなみに、余談ですが、7月末終値の3,274ドルを10月末の終値が下回ると、トランプ大統領(現大統領)の敗戦確率は85%です。世界中の機関投資家はこういった情報を知っているので、3,274ドルは強く意識されることになりました。大統領選の予測も記事にしているので興味がある方はみてみてください。
とくに、ユダヤ人大口投資家は、こういった確率論や統計に基づき投資判断を行っている人が多いです。先行市場やシーズナルパターン、サイクル理論が機能しやすいのは、彼らの投資手法を先読みしているからとも言えます。
ユダヤ人投資手法については、いくつかYouTubeにまとめているので、興味がある人は参考にしてみてください。
それでは、ビットコイン予測に戻ります。11月の相場予測は、3つの根拠を示したいとおもいます。
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