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中国自動車市場へのCNN見解をみて


中国EVメーカー躍進で外国勢の黄金時代に幕?

こんにちは、中村稔です。今日はCNNの記事を読んで、中国の電気自動車(EV)メーカーの台頭と、それに伴う外国自動車メーカーの苦境について考えてみました。

本当に急落Σ(゚Д゚)

激変する中国自動車市場

まず驚いたのが、中国市場での外国メーカーのシェアの急落です。わずか2年で53%から33%まで落ち込むなんて、想像以上のスピードですよね。

私が20代の頃、中国に出張した時のことを思い出します。街中を走る車といえば、ほとんどが外国ブランドでした。特にVWのサンタナをよく見かけましたね。「中国では外国車が売れる」というのが常識だった時代が、あっという間に過去のものになってしまったんです。

テスラが引き起こした地殻変動

記事によると、この激変の引き金を引いたのがテスラだそうです。2019年末に上海工場で中国製Model 3の出荷を開始したことで、中国消費者のEVに対する見方が一変したんですね。

これって、まさにiPhoneが携帯電話市場にもたらした革命に似ていませんか? 「中国製」というだけで敬遠されがちだった製品が、一気にクールで憧れの的になる。そんな現象が、自動車業界でも起きたわけです。

技術の進歩も早いですが、価値観の変化も早くなってますね

世代交代も追い風に

面白いのは、若い世代の価値観の変化も大きな要因になっているという指摘です。親の世代は「中国ブランドは信用できない」と考えていたけど、アリババやウィーチャットで育った若者たちにとっては、中国ブランドを買うことに抵抗がない

これ、日本でも似たような現象があるような気がします。私の父は「日本製じゃないと」というこだわりがありましたが、今の若い人たちは「いいものならどこの国のでもOK」という感覚ですからね。

頭を抱えてしまいます💦

外国メーカーの反撃はあるのか?

さて、こうした状況に外国メーカーはどう対応するのでしょうか。記事を読む限り、かなり厳しい状況のようです。

特に印象的だったのが、コンサルタントの「中国市場において大衆向けブランドなら、余命いくばくもない」というコメント。ちょっと言い過ぎかもしれませんが、それくらい危機感を持たないと生き残れないということなんでしょうね。


日本メーカーの戦略は?

ところで、記事ではVWやGMの苦境は詳しく書かれていましたが、日本メーカーについてはあまり触れられていませんでした。トヨタの中国事業の収益が73%減少したという話は出てきましたが...。

個人的に気になるのは、日産やホンダはどうなのか、ということです。特に日産は、中国で早くからEVに取り組んできたはずです。その成果は出ているのでしょうか?


最後に-日本の自動車産業への影響は?

中国EVメーカーの躍進は、日本の自動車産業にも大きな影響を与えそうです。世界最大の自動車市場である中国で苦戦すれば、研究開発費の確保も難しくなるでしょう。一方で、この危機を機に新しい戦略を打ち出せれば、チャンスにもなりそうです。例えば、中国メーカーとの提携を深めるとか、逆に日本市場でのシェア拡大に注力するとか...。

皆さんは、この状況をどう見ますか? 日本の自動車メーカーに期待することはありますか? コメント欄で教えてくださいね。

それでは、また次回!中村稔でした!

日本の自動車メーカーには頑張てほしいです💪

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