【171/1000】舞台は祈り
知り合いの女優さんが出演する舞台の千穐楽にお邪魔してきました。
人前で思いっきり泣いたの、なにぶり？いつぶり？というくらい、大泣きしてしまいましたよ。隣のお兄さんのもらい泣きも混じってるんですが。。
この感動、まだ言語化できてないし、いや、、ちょっと簡単には言語化できそうにもないので、今日は中身については書かず余韻に浸りたいと思います。
ぼくにとっては、人生２回目の観劇なんですが、人生最高だったわけで。なにがよかったって、セリフのひとつひとつに魂こもってて、セリフの域を超えて、想いが声に姿に変えて直接手渡しされたような不思議な感覚になりました。舞台独特のあの空気感、役者さんとの距離感が、子宮の奥・・・いや、ぼくの場合は内蔵の奥までいちいち伝わってくるし、いちいち涙が出てしまいましたよ。
あと、どの登場人物の立場になってみても面白いし意味を感じることができるのも舞台の特徴でしょうか。演者さん全員のすべての動きに意味があって、それは正面から見ても、横から見ても、どの角度から見ても隙がないというのか。。それが、山本さんが最後に仰ってた「舞台は祈り」ということなのかもしれないなぁと感じたのです。
舞台っていいな。。無趣味を極めてきたぼくですが、この歳になって、なんかはまりそうです。
アクさんが出演される舞台は、今後も一人でこっそり観に行こうと思います。
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