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【289/1000】飽きの正体

 きっと数百万人レベルの方が入隊されてることと思います。そして、、きっと早々と離脱なのか、卒業なのか、引退なのか・・・分かりませんが、ちょっとやってみたけどやらなくなったという方も結構多くいらっしゃると思います。

 自宅でのトレーニングって、この時期には多くの方が一度は必ずと言っていいほどチャレンジされていると思いますし、ジムに通っていて、実は結構自宅トレで十分かも!と考えられた方も多いと思うのです。

 でも、その中の多くの方がお感じの通り、やっぱり飽きちゃうんです。やった方がいいと思いつつも、どうしても飽きてしまう。

「飽きる」というメカニズムについてはは心理学と脳科学からアプローチがあるようです。
まず心理学での「飽きる」ということは馴化(じゅんか)と心的飽和の二点であるといわれています。——————————————————————————–
馴化とは
繰り返し受ける刺激に慣れてしまうことによって、反応が薄くなっていく現象のこと。馴化は、何らかのメリットやデメリットが生じない作業や行動を繰り返し行い続ける場合に起きやすい。仮にある刺激に馴化していたとしても、全く別の刺激を与えられた場合に反応することもある。
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心理的飽和とは
何らかの刺激がない同一の作業を繰り返した際に、飽きがきてこれを続ける意志がなくなること。作業であれば、心理的飽和によって作業効率が低下する現象がみられる。心理的飽和は、作業に対する内的環境、外的環境など様々な要因によって引き起こされ、また回避される。
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 このあたりを飽きの正体とすれば、飽きないようにするためには、なにかしら変化や刺激が必要になってくると言うことでしょう。脳がそうなっているということを前提に、続かない自分を責めることなく当然のこととして受け入れる。

 その上で、小さくていいので何か変化を加えていくことが加えていくことを考えていくことが必要なのでしょう。なので、同じ映像やDVDだけをずっとやっているとどうしても飽きてしまう。人によって長短様々かと思いますし、健康行動においては、実際に得られる効果によって個人差が大きいようにも思います。

 飽きの正体は仕方ないものですし、逆に、それがあるから常に進化しよう成長しようって思うのかもしれませんね。飽きを悪者と考えるのではなく、うまく付き合っていくことで強い味方になるのでしょう。

今日のフィットネス
 TRX

#1000日チャレンジ #1000日フィットネス #飽き #馴化

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