第二期に入り、筋力や体力が身に付くパワーヨガを学んでいます。
メインは一呼吸、一動作で流れるようにポーズを行う(シークエンス)「太陽礼拝」。
歴史や起源は諸説ありますが、古くから太陽のエネルギーを全身で受け取り、その恵みに感謝し、祈りを捧げる行為として行われてきました。
我々が現在実践しているスタイルは、「ヨガの父」と言われているクリシュナ・マチャリア氏によってまとめられたといわれています。
毎日実践すると完全な健康体に⁈
12のポーズを連続するAと、19のポーズで構成されたBがあり、いずれも一呼吸一動作で流れるように行っていきます。
太陽礼拝では、「ウジャイ呼吸(胸式呼吸)」「バンダ(身体の特定の部位に力を込める)」「ドリシュティ(視点)」の三つの要素を同時に実施します。これにより完全な健康体「トリスターナ」になれるといわれています。
確かに、しっかりと胸式呼吸を行いながら、胸を開いたり、体を伸ばしたり、前屈や後屈をしたり…。バランスよく全身を動かすので血行が促され、じわっと体が温まり、頭がすっきりします。
朝、お気に入りの音楽を聴きながら2回練習すると、体が気持ちよく伸びて気持ちいい。
陽の当たる部屋で、窓に向かって太陽のエネルギーを浴び、幸せに生きていられる「今」に感謝を捧げながら、吸って吐いてと動作を繰り返し…。心も晴れやかになり、前向きな1日のスタートが切れそうです。
太陽礼拝で大切な三つの要素
ここで先ほどお話しした、三つの要素について復習。
素朴な疑問「らいはい」「れいはい」?
最後に余談ですがこの「太陽礼拝」。先生方によっても読み方が「らいはい」「れいはい」の二通りあり、少し迷ったので調べてみました。
新聞記者が使う「記者ハンドブック」には、仏教では「らいはい」、キリスト教などでは「れいはい」と読むと記されていました。また、下記はNHKのHPからの引用です。興味のある方は読んでみてください(^^)