【詩】風のように生きる
ただ ひたすらに 歩き続けた
足の傷も 心の迷子も気付かずに
今 立ち止まり 息を整え
好きな色で好きな世界を描きだす
星だと思っていた この名前は
本当は飛ぶ鳥が起こす風だった
花びらを撫で 森を抜けて 空を泳ぎ
風のように 生きてゆく
君の話はもう 聞けないけれど
心から願ってる
君の宝石が磨かれて
特別な色で 輝くことを
神様はどこかで 見ているから
何も気にせず 好きな色で世界を描こう
悪魔は懲りずに 富や名声を欲しがるけど
自分のために 好きな色で世界を描こう