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20180227_ヨガの保険について_ヨガトーク

ヨガ講師二人の気ままなトークをお届けします!
※この内容は、音声で聞くことができます。音声で聞く場合はこちら

【今回のトーク内容】

2人のプロフィール

【ごま】2012年より指導。妊活をしながら生活になじむヨガを研究。植物と旦那が大好き。行動派のアイディアマン。きなこは、前の職場の先輩。

【きなこ】2012年より指導。ヨガのお仕事だけで収入を得て生活。旅行と自然派アクティビティが大好き。過去は忘れがち。自由なリーダータイプ。


2人:こんにちは。

ごま:ヨガ講師2人が気ままにトークをしていくヨガトーク。私ごまと。

きなこ:きなこで。

ごま:お送りしていきます。この番組はヨガインストラクターをしている私たちの気ままのトークを配信しています。地に足がついたリアルな気持ちを大切に、打ち合わせなしのぶっつけ本番のトークをそのままにお届けしています。

告知!2/27~3/31は全話無料閲覧できます!

ごま:では、早速、今回のテーマを言う前に、ちょっと皆様にお知らせがあります。私たちの話している内容っていうのは、テキストで読むこともできるんですけれども、noteというサイトに話した内容を、出来るだけそのままに書いている、そして読むことができるサイトがあります。コメントだったり、補足文を残していたりするんですけれども、それについて、皆さん無料で見れる期間を設けたいと思います!

きなこ:パチパチパチパチ~!

ごま:今までは、有料で二回目以降は配信していましたけれども、その無料閲覧期間というのが、2/27火曜日から3/31土曜日まで無料で全部見れるようにしていきます。ので、ぜひぜひ「今まで見たことないな」という方も、このポッドキャストの紹介文のところにもURLが載っていますけれども、ぜひぜひ皆さんに見てもらいなーということ。見てもらったら、「好き♡」という「イイね」ボタンのようなことだったり、コメントも残してくれたら嬉しなーと思っています。では早速今回のテーマ、今回のテーマは「保険について」です。ヨガの保険です。

きなこ:、、、はい、ヨガの保険。

ごま:保険について。

きなこ:インストラクター向けのってことですよね、この話は。インストラクターさんが保険に加入するっていう話ですよね。


ヨガインストラクターは、保険に入ってるもの?

ごま:そうです。たまに、指導する上で絶対加入してくださいっていう団体があったりも。しますけれども・・・

きなこ:ありますか?ちなみにゴマさんの。

ごま:私はないです。入ってくださいって言われてるような資格とかはなくて、私は今のところ小規模でやってるので、今は加入してないですね。

きなこ:私、一つやっぱり、それは日本発の資格ではなくて、アメリカ発の資格が一つあって、それは「保険に加入してください」っていう風に資格取得の時に通知が来ました。その保険に加入して、「その保険証のコピーを送ってください、保険番号を教えてください」っていうのがあったので、その資格を取得したのをきっかけに保険に入りました。

ごま:なるほど。で、今話題ですよね。

きなこ:そうですね。ヨガのインストラクターの中では、わりとホットな話題ですよね。

ごま:そうですよね。今、たまたま二人で見ようとしたサイトも、同じサイトだったんですけれども。ちょうどニュースになっていたんですよね。数日前に。それは、ヨガトークのFacebook、Twitterでも取り上げていたんですけれども、業界団体、ヨガの業界団体が初めて、ケガに対する取り組みとして講師の指導にのりだしたという内容ですね。これを見てどう思いました?

きなこ:これ、ニュースですけれども、、「緊急事態、大人気ヨガでケガ多発、無理しすぎて身体に痛み」っていう風に載っていますね。

ごま:そうですね、トピックとして。

きなこ:これに、答えていらっしゃる先生?というのが、その資格取得の講座を・・・ヨガの保険の講座を作った先生ですよね?

ごま:そうですね、創立者の一人ですよね。

きなこ:このニュース、宣伝っぽいですね。

ごま:そうですね、そういうのありますよね。

きなこ:これ、別にケガが多いからテレビ局が取り上げたのではなくて、この団体が、ケガが多いからこういうの作ったんで、テレビのニュースで取り上げて下さいって言ったんじゃないですか?

ごま:ちょっとそういうのは、ある気がします。

きなこ:宣伝?

ごま:でも他にもヨガの保険って、取り上げているところがあったりしますよね。


ヨガの保険いろいろ

きなこ:そうですね。

ごま:ヨガのポータルサイトで取り上げているところとかもあるし、「ぜひ入ってください」的なところもあるし。きなこさん、色々調べていましたよね?

きなこ:はい!調べました。ごまちゃんにもいろいろ聞いたんですけれども、ごまちゃんが知っていた、「ヨガまる」でしたっけ?

ごま:よく見る・・・

きなこ:ヨガの保険があって、それを出しているところがあって、福利厚生とかも使えるっていう保険が月500円でしたっけ?

ごま:あ、「もしまる」かな?

きなこ:これどこの会社でしたっけ?

ごま:(載っているのは)ヨガジェネレーションですかね?

※注 「株式会社アイスタイル」さんが提供しているサービスです。ヨガジェネレーションでは、掲載のみをされています。

きなこ:あ、そうそう。ヨガジェネレーションさんのページに載ってるんですよね。月500円で福利厚生もついてるなら良いかな、と思ったんですよ。でも、月500円で1年で6,000円くらい。でも、私は別に福利厚生はいらないなと思って、色々調べて。自分で保険会社に電話したんです。「こうこうこういうことで、保険に入りたい」と、相談したら、年間2,000円でそういう保険があるんでって言われて、「わぉ、安いじゃん!」ってことでそれで直接、保険会社と契約したんです。

ごま:おー!そのお勧めの保険会社は、じゃnoteに載せておきますね!

きなこ:載せておきますね(笑)

※きなこおすすめの保険 損保ジャパン
レッスンの規模によって契約内容や料金は異なるため、電話やネットで問い合わせてみて下さい^^

ごま:その保険については、ヨガっていうことに限らずって言うことですか?

きなこ:そうですね。

ごま:危害を加えたらっていうことですか?

きなこ:そうですね、私が自分のレッスン中にですね、生徒さんを怪我させたら、生徒さんに対して最大1億円の保証が出るよっていうことですね。だから、生徒さん同士の怪我であったりとか、もしくは生徒さんが施設に穴あけたとか、そういうのは入らないんです。

ごま:あの~、あくまで「きなこさんが」で「生徒さんが」ではないってことですね。

きなこ:そうです。「私がレッスン中に怪我をさせた」場合のですね。

ごま:結構、今も、入ってる人の割合は分からないですけど、受けてる側としても、自己責任のところは強いですよね。

きなこ:そうですね。

ごま:なんというか、そもそも保険について、もちろんを担保として、とっても良いと思うんですけど、その、、、先生任せで、「先生に全て委ねる」って言うのは「本来のヨガのクラスじゃないのかな」とも思うんですよね。自分で気づきながら、自分でやれる範囲と言うか、自分の体を扱うっていう、自分の責任でやるべきなのが理想だなと思うんですけど。まぁ、その中でもケガしちゃうってことですよね。ちなみに、ケガとかあったりとかしました?実際のレッスンで。


ヨガでケガしたことはある?

きなこ:あります。

ごま:ありますか?

きなこ:あります。

ごま:どんな感じでしたか。

きなこ:どんな感じでしょうね?

ごま:それは、きなこさんが受けてて?

きなこ:私が教えて。

ごま:教えてて。そうなんだ。

きなこ:ありますよ。やっぱり難易度の高いポーズに入ってくると、逆さ、逆転ポーズで逆立ちを練習してて、降りる時に足から降りないで、膝からポンて降りた方がいらして。でも、それは指導はしているので、自己責任としか言いようがないですよね。私は何もできないですからね。

ごま:むしろ、パッと手を出したら、膝が頭に来るかもしれないですからね。

きなこ:そうですね。あと、私がティーチャートレーニングを受けていた時も、私と一緒に参加していた子が、シルシアーサナ、頭立ちのポースをしていて、横に倒れたのかな?で、首を痛めて、その後、その子はずっとコルセット巻いてましたけど。逆転のポーズとか、難易度の高いポーズに行くと、そういうこともあるんですかね。

ごま:あるんじゃないですか。私がティーチャートレーニングを受けてた時に、その時はサルヴァンガアーサナだったんですよ。で、それを指導する。それぞれがペアになって指導するっていうことだったんですけれども。(ポーズに)入ってから、(ブランケットの)枚数が違うって言われて、「ちょっと降りて降りて」って言われて、降りて、それでまた私が入って指導を受けてっていう感じだったんだけど、その時にわちゃわちゃしてたから、私横向いちゃってたりしたんですよね。そしたら、その日の夜、レッスンを持ってたんですけど、指導が終わったら顔半分、右だったか左かわかんないけど、すごい腫れちゃって。

きなこ:えー!!!!

ごま:一緒にフロントにいた人が、「え、ものもらい?どうしたの?」って言われて。「ものもらいに効くやつとか、薬局に売ってるからそれ買って帰りな」って言われて。で、一応買って帰って。でも、鏡見たら「目」って言うか、全体的に腫れてて。どうしようと思って。でもまぁ、とりあえず寝て。そしたら、次の日は治ってましたけど。びっくりでした。こんなに顔変わるんだと思って。

きなこ:そんなこと、あるんですね。

ごま:そう、だから体って不思議だなと思いました。だからやっぱり首回り、特に頭(床に)着いた時の、首とかというのは気をつけなきゃなと思いますよね。

きなこ:自分でも練習してて…チャトランガの練習してて、手首を痛めたりとか、ピンチャマユラアーサナを練習してて、肩痛めたりとかというのはありますけどね。あります?自分で練習してて怪我したりとか?

ごま:私、右手の中指を折りましたね。シルシアーサナの練習の時に。

きなこ:それはすごいですね。

ごま:折ったんですよ。

きなこ:折れたんですか?

ごま:折って、部屋の壁にも穴空いたんですよ。賃貸の(笑)

きなこ:え?どんなやり方したんですか?

ごま:えっと、、、壁から少し離れてて、1人暮らしの1Kの部屋で。(壁から)離れて練習して、コロンといって、ごろんと言った矢先に、手が「ぐきっ」と頭の後頭部でいくじゃないですか、で、お尻が壁にズドンと言って、お尻の衝動と重さで穴が空いたと。大き目の!

きなこ:なるほど~

ごま:で、「痛い!!」と。でも痛いよりも「穴が開いちゃったー!」の方が衝撃が大きくて、どうしよう~、、、と思って。とりあえず、その穴はネズミとか入ってきたから嫌だから、いらない紙とかぺペペと貼っといて。で、数時間経ったら右手が腫れて、「やばいこれ腫れてる!」ってなって。2、3倍ぐらいに腫れちゃって、病院に行ったら、「折れてますね」って言われて。折れてるって言っても、骨が欠けるようなやつだったんですけども、でも「これは手の指だから固定も、できないです」と言われて、三角巾みたいなやつを、それだけもらってって感じだったんですけれど。、、、ちょっと話し逸れますけど、その後にTwitterで私それを上げたんですよ。「私の手が折れた」みたいな。「固定もできないっていうからそのままに、できるだけ動かさないようにします」みたいなことを呟いたんですよね。そしたら、家の近くの整骨院さんが「それ固定できますよ、ぜひうちに来てください」って、メールしてくれたんですよね。 Twitter 上でコメントしてくれて。実際行ってみたんですよ。そしたらオープンしたてのお店らしくて。「これは固定するやつ作っちゃいますね」って、なんかプラスチックみたいなので、パパパって作ってくださって。で、包帯で巻いて。「これをやってると動かせないから付くのが早いです、骨がくっつくの早いですよ」って言って。「ありがとうございます」みたいな。

きなこ:すごくないですか?

ごま:すごいですね。で、「これは、私が固定してあげたいと思ってやった善意だから、別に代金はいらないです」とか言ってくださって。すーごい優しい人で。結局は、その人と後々は友達になったりとかしたんですけれども。そういうのがあったんですよ。

きなこ:素晴らしいですね Twitter。SNSの良さですね。

ごま:その時、ヨガのインストラクターの仕事していたので、四つん這いにもなれないから、手を使わず、自分のポーズは取らず、ていう感じでしたね。日々の生活も、左手しか使えないからとても不便でしたけれども。

きなこ:脳が活性化されそうですね。

ごま:そう、(左手だから)クリエイティブな発想!(笑)

きなこ:まぁ、でもケガはね、ありますよね。身体を使ってやっていることだから。

ごま:当然。そのヨガで体を動かして痩せるだとか、体が心地いい状態になるっていうのは、もちろんなんですけど、でも逆に言ったら、すごいヨガって効果が出すぎるって言う事も、ちゃんと念頭に置いとかないといけないと思うんですよね。その使い方を間違ったら、すごい体に影響が及ぼされちゃうっていうこと。結構それって忘れがちになっちゃうじゃないですか。あ、これこうやってもいいかな、みたいなことをやったら、グキっと言っちゃうとか。だからそこは、結構のナイーブに扱わないといけないなと思います。

きなこ:そうですね。

ごま:その保険については、もちろん保険入って、安心はしますけど、その自分のクラスに来て頂いた生徒さんに無理をさせるつもりはないけど、自分で気づいてほしいというところは、ありますよね。

きなこ:そうですね。


自分の体に責任を持つ。指導はちゃんと生徒を観察こと

ごま:結局は「自分に責任がある」って言うこと。それは私はこう自分の開催してるヨガでは同意書とか書いて頂いてますけど。あの、私が受けに行ったクラスの時に、クラスが終わった後に先生に質問している子がいて、その子が「あの、これはなんでこうなるんですか?じゃあ、なんでこれはこうなんですか?」ということを、すごい訊いてた子がいるんですよね。それに対して先生は最初はちょっと優しく答えてたんですよね。「ここをこうだからでしょ、じゃあその時はこうでしょ」って。で、なんか何個か質問した時に、「あなたね、自分で考えるって言うことをしなきゃダメなのよ。答えを求めて、あ、そうかって思うことも、もちろんあるだろうけど、まずは自分で考えて。なんでこうなるんだろう、こうやったらこうなるんだってことを、自分で落とし込んで行かなきゃ、結局何の実にもならないわよっ」て言ってて。「そうだなぁ」と。(笑)だから、私も訊こうと思ったことは封じて(笑)

きなこ:そうですよね、本当にそう思います!

ごま:そういうのありますよね。

きなこ:そう、ダンスの振りと違うんですよね!ヨガって。ダンスの振りのように、必ずこうしてこうして、先生の言う通りに「ああしてこうして」っていうことではなくて、その自分の体が広がるように、もしくは安定するように、自分の身体を使って、色々やってるわけじゃないですか。そこを間違えて先生の言う通りに、単にロボットのように動いてしまうと、やっぱりケガって起こると思うんですよね。

ごま:でも、そういう方法しか教わってなかったから、致し方ないと言うか。「見方を変える」っていう、気づきを得られた時からは違うと思うんですけどね。

きなこ:そうやって、「ちゃんと怒る先生」いいですよね。

ごま:なんというか。「好かれたい」っていうことを選ぶ先生なら、「言わない」っていうことを選ぶ先生もいらっしゃるじゃないですか。そうじゃなくて、彼女のことを思って言ってくれる先生っていいなって思いますね。

きなこ:ヨガスタジオだと、結構その先生と生徒がお客さんみたいな感じになっちゃったりするじゃないですか。そうすると、生徒さんが危ないことをしてらっしゃるーもちろん初心者クラスだったら、そういうこと滅多にないんですけれども、ちょっと難しい逆転のポーズにチャレンジするクラスとかだと、生徒さんを勝手に違うポーズ始めちゃったりとか、危ないやり方で入ろうとされたりとか、そういう時があるんですよね。その時に「それは駄目!」ってしっかり言えないとダメだと思うんですよね。そういう関係性作りが、できたらいいなと思いますけどね。

ごま:思います。

きなこ:頚椎のヘルニアとか持ってる方とか、ずっと頸椎のヘルニアがあるんで、それがヨガのどのポーズで頸椎のヘルニアの人はもっとこうしなきゃいけないとか、色々あると思うんですけれども、それ(頸椎のヘルニアがあるということ)を本人が先生に言わなかったりとかするじゃないですか。だからそういうのも、ちょっと意識的に先生に、自分の持ってる持病とかをお伝えしたりとか、そういうことも大事だなという風に思いますね。

ごま:なんか、やっぱ日本人が病状をあまり先生に言わないっていう文化。なんて言うんですかね。保健の先生にあんまり言わないというか。ちょっと痛さを我慢するみたいな文化があるといいますよね。

きなこ:そうなんです!なんか、痛いの我慢しますよね!

ごま:しますします。(笑)

きなこ:私、レッスン前に「今日どっか痛いところある人?」って聞くじゃないですか。誰も手を挙げないから、今日はじゃあ皆大丈夫なのなと思ってたら、ダウンドッグした時にある男性の T シャツがペロってめくれた時に、湿布貼ってあって、「どうしたんですか?腰痛いんですか?」って聞いたら、「あ、ちょっと腰やってまして」って「なんで最初に言わないんですか」「すいません」って言われちゃったんですけど。ちょっと面白かったけど。

ごま:バレバレっていう。

きなこ:そう。でもそういうのよくあるんですよ。誰も最初に手を上げないけれども、後ろから見たら、太ももの裏側に湿布薬貼ってあったりとか。で、お聞きしたら、ちょっとハムストリングスを痛めているとか。

ごま:逆に外人さんはそういうこと聞くと、どんどん言うっていうって人もいますしね。そこは信頼関係なのか、ちょっと迷惑かけちゃいけないっていう生徒さんの心遣いかわかんないですけど。そこは言ってもらいたいですよね。

きなこ:そうなんですよ。

ごま:でも持病を持ってる方、ずっと腰痛を持っているとか肩こりを持っているという方に関しては、私たちがちゃんと憶えておくっていう必要もありますよね。この人はこうだった、この人は左の方がちょっと硬いんだったとかですけどね。

きなこ:あと、手首とかすごい弱いのにプランクとかチャトランガとかいっぱいやるじゃないですか。で、痛いのに、手首が痛いのにやり続ける方とかいらっしゃるんですよね。それは「痛いのは良いことではない」。痛かったらすぐに言って欲しかったりとか、もしくは痛かったら、そのやり方が間違ってるって思ってほしいですよね。その痛いことが本当に良いことだと思うんですかね?それを乗り越えなきゃいけないと思うんですかね?

ごま:でも、結構その筋トレとかも、辛いことをやって筋肉が壊されて、強くなるとかってあるじゃないですか。そんな感じ?我慢すれば乗り越えられる!なんか、そういう精神論って日本人に根付いているかもしれないですよね。あとは雰囲気見ますよね。「空気止めちゃダメだな」と思うから言わないとき。

きなこ:そうですよね。だから痛そうな顔している方とかいらしたら、レッスン後にちょっと「どうしました?」ってお声掛けすることとか大事ですよね。

ごま:おや?思ったら、声かけてね、別のポーズとってもいいわけですし。

きなこ:この前、男性の方が辛そうに唸っていらしたんで、その方にプロップスをちょっとお渡しして、これに手をついてくださいって言って、「どうですか?」って聞いたら「痛くないけどいいんですか?」って言われて。「いいんですよ~」って。

ごま:「痛い=効いてる」って思うんですかね。

きなこ:そうなんですよ。でもそれくらい痛みがないと、感覚がわからないのかもしれないですね。ちょっと心地よいとか、ちょっと伸びているとかだと感覚がわからなくて、痛い!ぐらいだとわかるんですかね~。

ごま:そうですよね。この世界が刺激的だから。その基準も、ちょっとふり幅が広くないと、わかんないかもしれないですね。

きなこ:そうですね。だから強い刺激じゃないと、感覚が受け取れないのかもしれないですよね。

ごま:そう、「刺激=効果」と思ってるのかも。

きなこ:なるほど。

ごま:何だろう。そういうところを目指してないんですけどね。でもその気持ちも分からなくはないですね。最初の時とか。

きなこ:そうですね。

ごま:なんか頑張ってやった翌日とか、筋肉が疲れているなとか思った時に、「頑張ったな私」っていう。

きなこ:そうですよね、嬉しいですよね。筋肉痛とか。

ごま:そうそう。それが「身体が変わり始めているっていう変化」なのか、それとも「悲鳴をあげている変化」なのかというのも見てあげれたら…自分で感じとれたら良いんですけどね。そっかー、、、「痛くないんですけど、良いですか?」かぁ。

きなこ:それを言われた時に、もっとクラスの導入の時に、「ヨガとはどういうものなのか」とか、「自分の皮膚感覚」を…もうちょっと感受性を豊かにすることとかを、クラスの導入でやんないといけないのかな。っていうのをよく思ったりするんですよね。

ごま:何だろう、ポーズをとることがヨガって思ってる方って、結構いると思うんですけど。何かそうなると ポーズを取らなきゃヨガじゃないって(なってしまう)。だから、導入部で、例えば本当に足首回したりとか、指をほぐすとかっていうことが、「つまらない」という表情をする方とかもいらっしゃるじゃないですか。

きなこ:わかります。

ごま:だからそこはね、私たちが言っちゃいけないっていうか、求めちゃいけないけど、そこも大事に思ってもらいたいな。


ヨガビジネスで思う事

きなこ:そうですね。でも、だから、そのヨガの保険ね。だからごまさんは、そのヨガの保険はちょっとこう、、、ざわざわしたんですよね?きっと。最初に見た時に、これはどうなんだろうというか。

ごま:そうそうそう。あのメルマガを取っていて、そのメルマガでヨガの保険についての話題に触れていたんですよ。で、「これってどう思いますか?」って、きなこさんにメールをわざわざ転送して、そしたら、「あ、いいんじゃない?」ってサクッと返ってきたんですけど(笑) なんだろう、その趣旨がわからないですよね。最近、そのヨガのビジネスって結構あるなとは思ってて。その適正なビジネスなのか、必要に応じたビジネスなのか、それとも、そのやっぱりお金を集まる部分だっていうことでの、ビジネスなのかっていうところがちょっとわかんないなーと思って。

きなこ:確かに。なんかに問題のない所にわざわざ問題を作って、ビジネス化してるんじゃなかろうかっていうようなことですよね。

ごま:そういうピュアさを感じないことに、ヨガっていう言葉を使って、そういうことすると、すごいなんか私は、ちょっとザワザワっと。

きなこ:私もちょっとザワザワっとしました。

ごま:そういうこと生み出すのが、ビジネスなのかもしれないけど。私、騙されるのとか好きじゃないんですよ。だから何か多分そういうのに・・・

きなこ:敏感なんでしょうね。

ごま:だまされた過去でも、あるんですかね?

きなこ:前世じゃないですか(笑) でも、私は今日話していて、大事なのは保険に入るのも、「保険」として良いと思うんですけれども、生徒さんとのコミュニケーション、生徒さんを見るっていうことが、一番の怪我の予防になるんじゃないかなという風に思いました。

ごま:私も同感です。その入る、入らないは個人の判断で、良いと思うんですけれども。その前に、生徒さんとどう向き合っていくのかとか、プラクティスとかシークエンスについても、足元を見てから、まずいろいろ考えたほうが良いのかなと思いますね。こんな感じですかね?

きなこ:そうですね。今日は。

ごま:今日はこんな感じで。では、今回話した内容も、テキストで読むことができます。なんと、今は無料で全部見れまーす!3月末までの無料の閲覧機関になっていますので、ぜひこの機会に「見たことないな」という方は、今までの内容に関してコメントだとか、あと画像とかも載せてたりするので、ちょっと面白く読めるように工夫してます。そしてTwitterFacebookやっていますので気軽にフォローしてください。そして、質問だったり意見など頂けたら、とってもとっても嬉しいです。では、今日も良い一日をお過ごしください。

2人:ナマステ~。

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トークを終えて

ごま:今回から、ちょっと音声を改善しました!(気づいた方いらっしゃるかな?笑)ホットな話題に触れてみました。フリーでヨガのインストラクターをしていると、情報を得る場や共有する場って限られると思うんですよね。私も例外ではなく、「みんなそうしてるのかな?」っと、つい周りと同じを目指したくなるのですが、自分の状況をしっかりと見て、身の丈に合った選択をしたいと思いました。

きなこ:この話題って、とてもセンシティブな話題ですね。ヨガの保険というタイトルですが、やはり、なぜケガが起こるのか?その根本的な部分や本来のヨガの目的の部分を思い出し、毎回クラスでヨガの本来の目的を伝えるということ。私たちが一回一回のレッスンで大切に伝えていかなくてはいけないなと思いますね。

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