遠方に住む親にオンラインで元気になってもらいたい!#3
2021.4/16(金)議事録
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【2021/4/16の議題】
高齢の方向けにオンラインクラスを開催されている方の話を聞いてみたい
Case.1 70代の生徒さんにオンラインヨガを行っている
使用アプリーZoom
使用デバイスーiPad
娘さんと同居されていて、ご自宅には元々Wi-Fiが設置してあった。
Zoom使用に際しては、娘さんにインストール、使い方を教えてもらうことが可能であった。
case.2 80代の自分の両親にオンラインでヨガを行っている
使用アプリーLINE(ビデオ通話)
使用デバイスーiPad
両親は遠方に住んでいる。
兄弟が両親の近くに住んでいる。
Zoomは敷居が高かったため、あえてLINEでのビデオ通話でヨガを伝えている。
週1回程度30-40分オンラインで繋がるが、ヨガの手前の”体を動かす”ということを目的に実施している。
父親は、このコロナ禍の影響で不眠になってしまったが、ヨガを行ったことをきっかけに、不眠もよくなってきた様子。
教える側として、他の方にオンラインレッスンをするよりも、自分の両親に教えるということは、気恥ずかしいし、父親は娘が教えるということに対してプライドも高く、難しい点も多い。
近しい関係になればなるほど、教えるのは難しいと実感していると。
case.3 80代のご夫婦に対してオンラインヨガクラスを行っている
使用アプリーZoom
使用デバイスーパソコン
お嫁さまの友達から、先生のヨガの口コミを聞き、奥様が率先して旦那様とヨガに取り組もうとした。Zoomのインストールや使い方はお嫁さまの助けがあった様子。
「体のケア」として始めたヨガだったが、椅子に真っ直ぐに座ることのできなかったご夫婦が、今ではしっかり真っ直ぐ座れるようになったとのこと。そして、結果として発言の内容が前向きになってきたりという”効果”も見え始めている。
担当インストラクターより、プロップスをプレゼントし、できる限り環境を整えてヨガができるように努めているとのこと。
【まとめ】
高齢者には”委ねる”ということが必要。
なぜかというと”自分でなんでも頑張らなくては!”と考えてしまう方が多い世代。
事前に「わからなくてもOKだよ」と伝えて置くことも大切。
またクラスだけでなく、お茶休憩が楽しいと言ってくださる生徒さんも多い。単なる「ヨガをするだけのクラス」ではなく、「ヨガで繋がっているコミュニティ」という意識が大切ではないか。
とりあえず、デバイスやツールはなんでもよくて、とにかく”きっかけ”を作ることが大切。