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読書の記録
数年前まで読書メーター(bookmeter)というアプリを使っていたことを思い出して発掘してみました。
こちらが私のページ。
小学生の頃から本は好きでしたが(書評や本のあらすじを読むのも好き)、本の表紙の一覧をみているだけでワクワクします。
私は何を読んできたのか
私のbookmekerの最後の更新は2016年6月、べてるの家の「技法以前―べてるの家のつくりかた」「認知行動療法、べてる式。」「降りていく生き方―『べてるの家』が歩む、もうひとつの道」「べてるな人びと」だった。
べてるの家のコンセプトにワクワク、きゅんきゅんしながら読み進めた本たち。
ということは、大学の社会福祉士養成コースに在籍していた頃読んだ本で終わってるよう。荒井浩道さんの「ナラティブ・ソーシャルワーク」やチャップレンの「終末期医療、いのちの終わりを受け容れる 愛する人への最期のケア」などもある。
ほとんどノンフィクション
この頃はマクロビオティックを学んでいる最中でもあり、マクロビオティック創始者の桜沢如一先生、若杉友子さん(若杉ばあちゃん)、船瀬俊介さんの本、不食に関する本を読んでいた時期でもありました。「暮しの手帳」の元編集長の松浦弥太郎さんの本も。
少し遡ると「バガヴァッド・ギーター」や「インテグラル・ヨーガ」などのヨガ系、ブライアン・ワイス医師やキャロライン・メイス氏の直観療法系、「アミ 小さな宇宙人」、OSHOなどの精神世界・スピリチュアル系の本が並びます。
「聖なる預言」は、その舞台であるペルーで読んだ思い出の一冊。
その前になるとNGOで活動していた時期。死刑、性暴力、児童虐待、児童売買春、難民、少年司法、少数民族問題、女性器切除など。辺見庸さん、青木理さん、森達也さんなど気鋭のジャーナリストたちの本。
尊敬する神谷美恵子さんのエッセイ。
フィクション
フィクションは20代以降ほとんど読んでいなくて、ごくわずか。
でもヘルマン・ヘッセだけは例外。高校生の頃から「デミアン」や「車輪の下を愛読し、あとで詳しく書こうと思っていますが、YOGA”River”の名前もヘッセの「シッダールタ」に出てくる渡し守にちなんで付けました。
日本人では村上春樹さんの「海辺のカフカ」が最後だったかな。(それまでの村上さんの作品は全部読んでいました。)
全部載せておけばよかった
今思うのは、この後も読んだ本を全部(は無理でもできるだけ)載せておけばよかったと。
ちょうどこの後アーノルド・ミンデル博士の「シャーマンズ・ボティ」とエイミー・ミンデルの「メタスキル -心理療法の鍵を握るセラピストの姿勢」に出会い、プロセスワーク実践コースに入学する運びとなります(Amazonの記録によるとメタスキルを購入したのが2016/6/15)。
読書の記録を見ると、自分がその時々に何に関心を持ち、何を求めていたかの記憶が鮮やかに蘇るよう。
フィクションの少なさは想像力の欠如を物語るようで少し悲しい。
今年は週に数冊ペースで読みきれない量の本を書い、kindleでも読み放題で読んだり買ったり。
自分が何を選んでいるか、どこに向かおうとしているか知るためにも、また記録、付け始めようと思います。
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