
不足しがちなミネラル
食べても食べても満足できないのはミネラルが不足しているから、という考え方もある。
逆にミネラルやビタミンが体内に十分足りていれば空腹も感じにくいのだ。
ミネラルは体内で生成ができない栄養素だから日頃から食べ物や飲み物などで補う必要がある。
ミネラルには色々な種類があるよ。
【マグネシウム】ストレス緩和、セロトニンをサポート、血圧の維持
【鉄分】造血を促し、冷え改善、疲労回復をサポート、酸素をカラダのすみずみまで運ぶ
【亜鉛】酵素やタンパク質の合成、免疫系をサポート、味覚を正常に働かせる、アルコールの分解
【クロム】血糖値の調整など
【マンガン】ヘモグロビン生成を促す
【銅】赤血球や骨の形成のサポート、活性酸素除去
【カルシウム】骨と歯を作るために必要な栄養素で、ミネラルの中でも1番に多い栄養素。体内にあるカルシウムは、99%が骨と歯にあり、そして残りの1%は筋肉や血液にあり、出血を止めたり、脳や筋肉の活動など生命の維持に重要な役割を果たしている。
【リン】ミネラルの中でカルシウムの次に多い栄養素。体内にある85%のリンが、骨や歯を生成するために必要な栄養素で
残りの15%は、筋肉や神経など色々な組織に含まれており、エネルギーを生成するための役割を果たしている。
【カリウム】成人の体内に120g~200g含まれ、ほとんどが細胞内に存在している。
(一部分には血液や体液、骨などにも含まれる)細胞内液の浸透圧の調整し一定をキープする働きや、水分を保持する働き、
ナトリウムを排出する作用を持っているので、塩分の摂りすぎを調節することもできる。
【ナトリウム】成人の体内に約100g含まれていて食塩の形で摂取される。ほとんどが細胞外液に含まれており、細胞外液の浸透圧を調整したり、外液量を一定にキープする働き、
筋肉を正常に動かしたり、神経の情報伝達なども果たしている。
【ヨウ素】甲状腺ホルモンの構成成分。
不足すると成長障害や体力の低下など深刻な症状を引き起こす。
主要なものだけ挙げてみたけど、これ以外にもたくさんあるの。
カラダの健康だけでなく、感情のバランスを整えたり、神経やホルモンにまで作用するので意識して摂取したいですね。
毎日飲むミネラルウォーターをケイ素(シリカ)を含むものに変えてみたり
料理に使う塩は精製塩ではなく、岩塩(ピンクソルト)を使っている。
たまにスピルリナをサプリメントで摂って、子どもたちには葉野菜、根菜、キノコ類を
バランスよく食べてもらう。
朝はスムージーを作り、リンゴやバナナなど手に入りやすい果物とアサイーやドラゴンフルーツ、マンゴーなどは冷凍されたものを
適温に戻してからミックスしている。
白米は大好きなので、たまに十六穀米や玄米をプラスして炊いたり
味噌や醤油は、毎日使うものだから自然食屋さんの無添加のものを使用中。
小腹が空いたら、無塩のミックスナッツをポリポリ食べて
時々、ケーキやアイスも食べてるよ。
栄養素を意識して摂取する生活は、自分を労ることにつながり
家族の幸せと健康につながる。
出来ることから始めてみましょう。
#食生活 #ミネラル #コラム #日記 #ヨガ #ヨガインストラクター #yoga