思いやりが世界を救う
倭の国だった頃から、調和を重んじて
みんなで助け合いながら生きてきた私たちの先祖。
日本人は、空気を読み過ぎると言われているが
思いやり能力がハイパー高いんだよね。
こうしたら喜んでくれるかな?
こんなこと言ったら悲しませてしまう?
これをしたら怒らせちゃうかも。
などなど、相手への配慮が行き届いているからこそ
優しさ、思いやりにつながると思うんだ。
日本に浸透した仏教の教えには
こんな言葉があるよ♪
◉身施(しんせ)
自分の体を使って人のために何かをすること
荷物を持ってあげたり、ボランティア活動。
私は、ヨガ講師として
ヨガを身をもって伝えている。
私の手の温かさを使って、子どもにマッサージをしている。
愛情込めて、家族に料理をして
家を整えるために掃除をしている。
このように、みんな当たり前にやってることも
人のために行ってることってたくさんある。
しかし、気をつけておきたい考え方
『やってあげてる』
『あなたのためを思ってる』
このキーワードはNG
人のために行動していると、私が楽しい。
誰かのために準備をしていると、私がワクワクする。
など、結局は自分のためにもなること。
win-winが継続させるコツなんだよね。
優しい方こそ、身を削り相手に尽くしてしまう。
そして、自分の体調を崩して相手を悲しませてしまう。
適度な優しさ、適度に自己中でOK💜
◉心施(しんせ)
人の為に心を配り、喜びも悲しみも分け合うこと
神社で病気の治癒を願ったり、お土産をえらぶこと
何かを受け取ることが苦手な方がいる。
それはお返しを考えることがめんどくさいとか
受け取るようなことしてないのに、なぜ?と
変な疑いを持ってしまうなど
理由はさまざまです。
しかし、根底には【自己愛】が足りてないからなんだよね。
『こんなに受け取れるほどの、人間ではない』
と、自分が自分を蔑んでいるのだ。
とても危険な思考癖なので、そのような方は
感謝して受け取る練習をしてみよう。
笑顔で、嬉しい!と言葉に出して表現してみる。
そして嬉しいものでなければ、ウソをつく必要はないので
プレゼントに関してはノーコメントだけど
笑顔で感謝を伝えよう。
逆にプレゼントを渡すときは、相手の喜ぶものを想像するよりも、〇〇は食べられますか?
〇〇は好きですか?と事前のリサーチが大切だと思う。
使わないもの、食べないものの処分にエネルギーを使わせてしまうのは
時間を搾取してることとイコールだ。
◉房舎施(ぼうじゃせ)
雨風をしのぐ場所を提供すること。
無償でホームステイを受け入れたり、震災時帰宅支援ステーションとしてコンビニが機能していること
なかなかこのような機会はないけど
最近はゲリラ豪雨も多いので
ちょっとした雨宿りをする時に
肩がぶつからないように、空間を共有することはありそうですよね。
あとは電車がストップしてしまって帰宅困難になった友達を、泊めてあげるというのもgood♪
◉床座施(しょうざせ)
座席や場所を譲ってあげること。
電車の中でお年寄りに席を譲ったり
独り占めせずにスペースを詰めること。
役職を快く引き継ぐことも。
混雑時のカフェで、お勉強で何時間も座席を占領するなら
図書館や、コワーキングスペースに移動してほしいなぁと思うよね。
子どもにできることを先回りして、なんでもケアしてしまう親も
子どもの成長タイミングを奪っているので
見守り、励まし、やらせてみる。
子どもの能力を信じて、機会を与えることも
大切だ。
ここまで4つの言葉を、ご紹介しましたが
まだまだあるんだよ♪
人を思いやり、優しくなれる時って
自分に余裕があって、満たされている時。
だからこそ、セルフケアが大切で
自分を癒し
自分に意識を向けて
自分を愛することが
世界平和の根底。
思いやる余裕がない時は
誰かに頼っていいんだよ。
優しくなれない理由は何かな?
恨み?悲しみ?時間がない?
優しくなろう!と思ってもなれなくて
優しさは溢れてくるもの。
自分だけで、この幸せを受け取るには
もったいない!だれかと共有したいという
エネルギーが『優しさ』に変わると思うんだ。
今週もお疲れ様です。 ご自愛ください♪
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