仏教とヨガの関係性
仏教を学ぶことは自己を学ぶこと
自己を学ぶことは自己を忘れること
自己を忘れることは他とひとつになること
『なぜ、人に任せることができないのだろう?』
『なぜ、自分を良く見せようとウソを重ねてしまうのか?』
『なぜ、人の顔色を伺いながら 本音を言うことを恐れているのだろう?』
それは、幼少の頃に愛情剥奪を体験したり自立を急がされた人は
不安になってしまったり幼少期に両親に抱っこされてリラックスする体験が足りなかったため大人になって抱きしめられるような状況になると
恐れを感じ、未熟なうちに形成してしまった自我境界を守ろうとして緊張したり背いたりしてしまうのだ。
期待を裏切られた経験や、恥ずかしかった経験により
形成された後転的な性格。
私たちの記憶には残っていないけれど、前世の恐怖体験なども関係しているよ。
神の領域は、人に自我の境界を緩める能力があることを表現している。
一時的に自我の境界を溶かして、つながりの喜びを確認して審美的で知的な喜びを認める力。
ブッダはヨガの修行を6年間、自分自身と格闘し35歳の時
洞察を深め続けた夜に修行の頂点に達し、明けの明星が輝き出した夜明けに、
『悟り』を開いたと言われている。
解脱した直後の7週間、菩提樹の下で休息をとって
沈黙しながら断食し、悟りを振り返り
理解したことを内に秘めておこうと思った。
誰かに教えようという気持ちにはならなかったそうだ。
ブッダは最終的に思いやりの心(慈悲)を起こして
45年間に渡る遊行と説法の旅に立ちます。
『何回も生まれることは実に苦しい、私の心は無条件の自由を獲得して、渇愛は枯れ果てた。』
ブッダの真理は私たちが避けたいと思っている、『内省』を強く要求しているのだ。
目覚めた人は、恐れから解放される。
その人がブッダとなったのだ。
心配事の空しさ、野望の空しさ、そして痛みの空しさを知っている。
恐れおののくのは、誤り、無知、錯覚である。
本質が認知されれば、心の静けさが回復される。
安堵して、楽しく幸せになる。
虚栄心の原因は幻であり、影であり、夢なのだ。
苦しみの種類
衰えること、誕生すること、病気し、究極的な満足を探し求めること、愛することができない、十分に愛されない、知られないこと、自分を知らないのは苦しみである。
『身体は悟りの樹である
心は澄み切った鏡台のようなものである
常に磨いで手入れしなさい
埃ひとつつかないように』
理解(正見)
思考(正思惟)
発話(正語)
行為(正業)
生活(正命)
努力(正精進)
注意深さ(正念)
集中力(正定)
この8つが重要な要素で調整が必要になる。
=八正道(はっしょうどう)と呼ばれる。
ヨガの哲学には
八支則という、悟りのための道筋がある。
特別なことではなく
日々の生活を丁寧に清潔に保つこと。
自分にも相手にも嘘をつかないこと。
一生学び続けていくこと。
有難いことであると全てのもの、人に感謝をすることなどが書かれている。
ヨガが発祥したのは5000年前とも、それ以上前とも言われていて
その頃から、ずーっと変わらない大切なこと。
ヨガを学んで悟ったブッダが
広めたのが仏教であるから
根っこは同じなんだよね。
どちらの方が、優れているということもなく
どちらの方が、自分に合っていると思うか。
本を読んだり、ヨガの先生のお話を聞いたり
お寺で説法を聞いたり
どのような形であれ
みなさんの健康、幸せ、生きやすさにつながるので
ぜひ、いっしょに学び続けていきましょう。
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