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恐怖心を感じた時や、切羽詰まった時に
急いで選んだ答えは、たいてい妥協案だから
後悔が伴う。

人生の中で大切な選択にせまられた時に、顔を覗かせてくるのが
5つのトラウマ
【遺棄、虐待、裏切り、否定、拒絶】

心の傷の重症度は、他者と比べるものではないし
数値化するものでない。
だけど多かれ少なかれ、2、30年生きていれば何度か経験している負の感情
現在進行形で、苦しみの中におられる方もいると思う。

このネガティブな記憶を、見て見ぬふりしたり
大丈夫なふりをしがちだよね。
本当の自分の声(内在神)を無視して
世間体や周囲の意見に流されて
妥協案を選んでしまうのだ。

落ち着いて、色々な意見を聞き
両者のデータを調べて、本当の私にとって心地よいのはどちらか?
思慮深く。
あなたが自分の心に正直であると、その答えに自信を持てる。
たとえ周りから『間違い』だと言われようとも
納得して出した答えだから、それがあなたの正解になるのだ。

◉トラウマの根本は胎児の時〜5歳

たとえば入院して面会時間が限られていた
→見捨てられた、ひとりぼっちとして潜在意識に残り自己肯定感が低くなったり
自分が捨てられる前に相手を捨てようとする、相手を支配しようとする、逆に孤立しようとする。


兄弟が生まれて、お母さんを奪われたような寂しさを感じた
→愛情に執着して束縛するようになったりする(みんなじゃないよ)

幼い子供が虐待を受けると自分のせいだと感じてしまい
(大人が正しいと教えられているため)
正当化してしまいます、自分で自分を虐待する=依存症、中毒症として現れる場合もある



◉トラウマとして残りやすいのが思春期

見た目に対しての侮辱や
友達だと思っていた人からの陰口など
学校という閉塞感ある場所だと、このような
『いじめ』という優しい言葉を使いたくない『刑法違反』となり得る、むごいことが起こりやすい。

傷ついた心は、自己否定を繰り返し
自分自身が置かれた状況を受け入れられず
外界にバリアを張り、引きこもる。

偏見、優劣を判断する、否定的な意識が刷り込まれてSNSなどで暴言を吐いたりしてしまう人もいるよね。

拒絶されるという経験は、自分に価値がないと感じてしまい
孤立から自傷行為につながることもある。


自分のトラウマに実は気づいていない人も多い。
育った環境を【当たり前】だと勘違いしやすいし、関わる人も似たもの同士だと
違った価値観を知り得ない。

だから読書をして、先人の智慧を拝借して
色々なパターンの人生を知り
違った価値観の人々への思いやりを育む必要があるの。

映画を見る、海外旅行する、あなたの世界を広げるものと出会い
エネルギーを内面から癒せば、それに関わる人々も癒されることになる。

癒し=heal   
全体=whole
癒すことによって私たちは調和し、一体化する。

残念ながら、時間を巻き戻すことはできないから
トラウマをなかったことにはできない。
だからこそ、それを自認してどうやって癒していくか。
傷つけた相手を許そうとしなくて良いの、
忘れようとしなくても良いの。

あなたは愛されるべき存在だと
あなたが、あなたを認めてあげることができると
太陽(soular=魂)の英雄の旅が始まる。

人生とは意識を探ること
しかし経験というプロセスを経なければ、それは不可能であり、また変化なくしては
経験は展開し得ないのだ。

人生で不変なものは『すべては変わる』ということ。

変化に抗おうとして苦しんでるなら
人生の川の流れを途中で止まることなく進んで行こう。

人生の越えなければいけない壁は
人間が内面的成長を遂げるためのきっかけ、偶然の産物ではない。

この冒険(人生)は、私1人のものではなく人間全てが分かち合うもの。
私たちはこの地球に生まれると決断したから。

あなたが考え、話す際、行動する際には恐れではなく愛を選びましょう。

手を取り合い、より良い未来へ歩もう。
遅れをとってる人がいたら、背中を押してあげよう。
トラウマと向き合うのは
苦くて、痛みを伴うから
ゆっくり、ゆっくり。

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