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ヨガ講師の頭の中

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ヨガを語る、ヨガと生きる 健康で有益な人生へ導く日々の知恵。 ヨガ哲学から考える 毎日の出来事をつらつら✏️✨
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#ヨガインストラクター

SNSの素晴らしさ

SNSの素晴らしさ

高校生の時に、流行り出したSNS
最初はmixiだったかな。
友達申請をしたり、他己紹介をし合ったり
グループを作ってみたり
彼氏とのあれこれを日記に赤裸々に書いてみたり。笑

そのあとFacebookに登録して、実名で発信することに最初はドキドキした。
元職場の人、友達の両親とか、年齢層の違う方々とのコミュニケーションが生まれて
ここでは、あんまり本当の自分を出さなくなった。
ちょうど長男妊娠、

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苦楽と共に

苦楽と共に

【人生の楽しみ】
書き出したら、止まらないでしょう。
子ども達の笑い声を聞くこと
美味しいご飯を味わえること
暖かい太陽光を浴びながら深呼吸すること

ヨガをして体も心もほぐれること
旅行先で出会う美しい景色に感動すること
子ども達がギューっと抱きしめてくれる温かさ

友達と推し(BTS)の話をして笑い合うこと
アーユルヴェーダを日常に取り入れて変化を感じること
ヨガを伝える場所があり、生徒さんの

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なんで痩せたいの?

なんで痩せたいの?

ヨガ講師、アーユルヴェーダアドバイザーをしているELLYです。

生徒さんからの質問で多いのが『どうやったら痩せられますか?』

これについて、考えていることをお話ししようと思います。

まず、痩せてるとは『誰と比べて?』
痩せているとは『どんな自分?』

痩せている自分を手に入れた時に、何をしたいのでしょうか。

痩せているから健康?痩せているから美しい?
痩せているとはBMI値や体重などの話か

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パークヨガ

パークヨガ

今朝も天気が最高ですね。
ヨガスタジオに通われている方は、平らで硬い床の上にヨガマットを敷いていますよね?

パークヨガでは、雑草や枯葉、石ころや枝なども落ちているところにヨガマットを
敷いています。
完全に平らではない場所で、バランスポーズをすることに、最初は慣れないかもしれませんが
足の裏を握るようにして足指の感覚が繊細になっていきます。

毎週同じ場所だけれど、桜が散り、新緑が深い緑に変わり

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感情をあらわす姿勢

感情をあらわす姿勢

体の一部を含む慣用句が多い。

顎を出す→疲労
肩の荷が重い→責任 
肩を落とす→落胆  

まなじりを決する→覚悟 
眉間に皺を寄せる→怒り 
胸がふくらむ→希望

胸が躍る→喜び 
腹を立てる→怒り 
足が重い→気が進まない

地に足がつく→安定感

などなど、カラダとココロは繋がっていることを表現している。

やる気が出ない、ウツウツしてしまう時は
とりあえず体を動かすと
ココロも晴れるよね

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私と宇宙の境界線をなくす

私と宇宙の境界線をなくす

『人は食べたものと読んだものでできている。
粗末な食事で自分を雑に扱えば、どこか雑な印象の人間になるし
本を読む歓びを知らない人の会話はどこか退屈だ。』

先日読んだ小説に書いてあった言葉。

私ってなんだろう?
ヨガ哲学では
私だと思ってる、この肉体は私のものでなく
宇宙からの借り物と考える。

私の手足がなくても、私だよね。
私が死んだら、私は消える?
私の遺伝子は、息子たちに受け継がれている

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シッダ、目覚めた人

シッダ、目覚めた人

ヨガの修行を突き詰めて、悟りに至った人が書いてくださる本を読むことで
その恩恵を頂いていることに感謝の気持ちが湧き上がる。

たくさんの努力(タパス)の上で、目覚められたグルの言葉は、胸に響きます。

常に時空を超えた存在がある。
聖者に年齢はない。

聖者に年齢を聞くものではない。
科学は色々なことが分かっても、全てを作る源の存在アートマンに達していない。

アヌラグラハという神のグレイスが、シ

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仏教とヨガの関係性

仏教とヨガの関係性

仏教を学ぶことは自己を学ぶこと
自己を学ぶことは自己を忘れること
自己を忘れることは他とひとつになること

『なぜ、人に任せることができないのだろう?』
『なぜ、自分を良く見せようとウソを重ねてしまうのか?』
『なぜ、人の顔色を伺いながら 本音を言うことを恐れているのだろう?』

それは、幼少の頃に愛情剥奪を体験したり自立を急がされた人は
不安になってしまったり幼少期に両親に抱っこされてリラックス

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アーユルヴェーダとヨガの関係

アーユルヴェーダとヨガの関係

どちらも古代インド発祥の哲学。

VEDAという宇宙の知恵を記した書物が残されている。
5000年ほど前からと推定されているが、それ以前から実践されていたかもしれない。
本当の自分を見つける方法、真の幸福とは・・・

プルシャ(本当の自分、真我)とプラクリティ(自性、根本原理)の2つからなる『自分』があると考える。

●アーユルヴェーダ

外側(体)から五感や心を満たしていく方法を教えてくれる伝統

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自分で自分を癒すのだ

自分で自分を癒すのだ

人がいかに健康で、美しくかつ幸せに生きていくための知恵の宝庫である#ayurveda #東洋医学  についてのお話です♪

西洋医学は病気=マイナスの部分に着目し悪いところを治そうとするのに対し、
アーユルヴェーダでは健康で、命そのものが豊かになるように働きかけていきます。

【デトックス】という言葉も
【体質改善】という言葉も、アーユルヴェーダが発祥だよ。

ごま油でマッサージすると、毛穴から体の

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触れてみて感じること

触れてみて感じること

五感の中でも【触覚】のお話

私たちは触覚の情報
圧、温度、凸凹など、痛みや気持ちよいと感じる。
それが何かを知ろうとするときに、
手や指を動かし触ることで判断している。

圧迫して硬さを感じ
静止接触して温度を感じ
横方向に動かしてテクスチャーを感じる。

視覚、聴覚、味覚、臭覚よりも
とても原始的であり
人間関係における親愛を伝達する機能も持つよ。

暗い場所で視覚が役に立たない時
私たちは両

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アーユルヴェーダと誕生石

アーユルヴェーダと誕生石

アーユルヴェーダはインド発祥の伝統医学

占星術という、惑星の動きが私たちのカラダやココロに作用しているという考え方をする。

この日に薬草を摘み取り、この時間に調合すると良いなど
星の動きを読み解き、そのエネルギーを感じながら治療を進めていく。

その中でもストーンセラピーなどの言葉で知られている『石』のエネルギーも大切に扱う。

惑星は、大きな石のかたまりでもあり
その破片が岩石、鉱石となって

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『気』の合う人

『気』の合う人

初対面の方で『あ、この人と仲良くなれそう!』って思うことないですか?

ヨガをして額は涼しく胸は暖かく丹田は暑く。頭は冷静で足は熱い(頭寒足熱)
肩の力は抜け下半身は充実している(上虚下実)

この気の巡りが良い状態で、過ごしていると
第6感とよばれる『直感力』が高まるの。

なので『ここの場所は、良くない気がする』とか『今のタイミングじゃないかも』というような危険察知能力も、敏感になるんだよ。

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歌う瞑想『キルタン』

歌う瞑想『キルタン』

音楽に合わせてマントラ(言霊)をチャンティングする『キルタン』

music meditation,コールアンドレスポンスで最初にリードヴォーカルが1フレーズ唄い、その他大勢が繰り返して同じフレーズを唄うのだ。

参加型のライブミュージックとして数々のヨガスタジオで行われていたり、インドでは寺院(アシュラム)などでキリスト教の賛美歌のように歌われている。

聞くだけでも浄化効果があり、思考や心の乱

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