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混沌とした世の中で

在米25年を迎える今年、これまでにないスピードで、日々刻々と変化する世の中への対応に追われるばかりで、気を抜くと、自分のすべきことに全く手がつけられない、なんて事が日常になりつつある2022年。もう、毎日がサーフィンって感じ。(やったことないけど)

ヨガを日常の学びと実践としている私ですが、最近はサバイバルモードに火がつきまして、準備、レサーチ、情報交換に時間を費やすばかりで、落ち着きも何もあったものではないです。


アメリカでは、核戦争とか大惨事を想定して、徹底的に生き残るための準備をしている人たちのことをprepperと言いますが、私も彼らに見習って昨年から少しずつ物質や心の準備を整えています。今日は、普段から 銃は所持しない宣言をしている私にprepper仲間の一人がこんな話をしてくれました。

今、カリフォルニアでは、窃盗が堂々と行われていると言われています。全く知りませんでしたが、$900までの窃盗であれば軽罪と言うことで、検察に訴えてもほとんどのケースで犯罪の対象として扱われないため、犯罪者たちのやりたい放題なのだそうです。犯罪者たちは、スーパーやドラッグストアーなどに電卓片手に買い物客の様に訪れ、$900ほどの品物を堂々と盗んでいくのだそうです。そんな人たちを止めようと体にでも触れようものなら、逆に訴えられるとかで、店の従業員たちも無理に止めなくて良いと指示されている様で、カリフォルニアからビジネスがどんどん撤退しているのが現実。それに伴ってか、人口も減少していると言う。この様な現象は、カリフォルニア以外のデモクラティックステイツなどで起きている様で、政府側があえて犯罪を助長させている様です。バイデン政権はアメリカを破壊しているとは聞いていましたが、こんな事態になっているとは夢にも思っていませんでした。よくよく調べると、最近のニュースでは、貨物列車の積荷が窃盗の対象になっているとか。

この話をしてくれた友達は、小さなお店の経営者であって、銃を所持すると言うことは、人を殺すのではなく、強盗が押し入った際に銃を見せることで、強盗犯人が諦めてくれると言うことを期待して、店や自分の命を守るための小道具なんだよ。君みたいに小さな女性だったら、馬鹿でかい男性に襲われ命に危機にさらされることだってあるだろう。でも君が銃を所持していると分かれば、相手は襲ってこないんだよ。 まあ、確かに。でも、未だに自分が銃を所有するなんて、夢にも思えないけど。

今は、正直言って考えなきゃいけないこと、そして判断しなきゃいけないことが毎日毎日押し寄せて来て、価値観の書き換えが急速に進んでいます。でもその嵐に巻き込まれないのは、やっぱり日々のヨガの練習と学習が中心にあるから。今日もしっかり、prepperトークの後に2クラスのヨガに参加して、2時間の間だけは、現実から心身を解放させて来ました。

それにしても、この世の中はいったいどこに向かっているのだう?

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