RYTについて。
⑴ RYTとは?
ヨガの資格といえば、全米ヨガアライアンス(RYT=Registered Yoga Teacher)
世界70カ国以上で通用する国際基準が定められている、世界最大規模のヨガ協会の資格です。
授業時間、内容、指導者のレベルなど全米ヨガアライアンス協会が定めた基準を満たした認定校(RYS=Registered Yoga School)において、アーサナ・指導実践・ヨガ哲学・解剖学など規定のカリキュラムに沿って決められた時間数を学ぶことが必須です。
各スクールによってカリキュラム内容が異なるので、自分が学びたいヨガの流派を確認してから受講することをおすすめします。
当スクールで使用しているOMYOGAカリキュラムとは?下記をご覧ください。
⑵ OMYOGAカリキュラムの特徴
ヨガインストラクターを目指す方だけでなく、ヨガの学びを深めたい方にオススメ。
解剖学をもとに、中立という姿勢を軸に学びます。
様々なヨガスタイルの中でも科学的に根拠が持たれた内容で、初心者はもちろんヨガ経験が豊富な受講生や医療従事者からも定評のスタイルです。
< 少人数制・担任制 >
1人の講師が200時間全ての時間を担当します。
そのため受講生お一人お一人の状況を細かく確認しながら、講座を進行していくことが可能です。
科ごとに講師を変更するスクールもある中、解剖学・哲学・ティーチングを一貫しての講師がお伝えすることで、全ての教科を関連づけて、より深く学び理解して頂けます。
< OMYOGA 理論に基づいたカリキュラム >
当校は数多くに人気・実力派インストラクターを輩出しているOMYOGAスクールのテキストを使用します。
講座内容は全てオムヨガと同様に学べるライセンススクール。
担当講師はOMYOGAでの200時間講座の講師研修を経て、スクール開講を認められている講師が担当します。
< 中立理論 >
解剖学を元にした独自のアライメント理論です。
初心者から経験者まで、この理論を学ぶことで自分の体の使い方や正しいポーズの習得、指導の上でも正しく身体を見ることが出来るようになります。
⑶ RYT200はアメリカ生まれ
RYT200を発行している団体はアメリカにあるヨガアライアンスです。
1999年に正式に誕生、2007年に国際化したことで世界中にヨガアライアンスが発行するヨガ資格が広まりました。
ヨガアライアンスが発行する証明としてRYTという文字が付いています。
⑷ RYTは必要?
ヨガインストラクターの資格は国家資格ではなく、民間の資格です。
各ヨガ団体が主催する養成講座を受講して終了すると、その団体認定のヨガインストラクターとして活動することができますが、趣味でヨガを楽しむことと、人に指導することは全く異なります。
趣味でヨガを練習していてポーズが上手く出来たとしても、インストラクターとしての知識やスキルが伴うとは限りません。
ヨガを伝えていくには、ポーズだけでなく、生徒さんに怪我をさせないための知識や人に伝えるスキルも重要になってきます。
ヨガインストラクターになるためには資格は必須ということはありませんが、基礎知識となるRYT200はヨガインストラクターとして初めの1歩を踏み出す方には、おすすめです。
⑸ RYTが認定する資格の種類(一部)
①全米ヨガアライアンス認定200時間(RYT200)
認定校(RYS200)にて200時間のトレーニングプログラムを終了することで取得出来ます。
②全米ヨガアライアンス認定500時間(RYT500)
認定校(RYS500)にて500時間のトレーニングプログラムを終了すること、または認定校(RYS200)にて200時間のトレーニングプログラムを終了後、同じ認定校または他の認定校にて300時間のトレーニングプログラムを終了することで取得出来ます。
③全米ヨガアライアンス認定200時間(E-RYT200)
Experienced – Registered Yoga Teacherとして、200時間のトレーニングプログラム終了後、2年間かつ最低1,000時間の指導経験が必要。
④全米ヨガアライアンス認定500時間(E-RYT500)
Experienced – Registered Yoga Teacherとして、認定校(RYS500)にて500時間のトレーニングプログラムを終了後、4年間かつ最低2,000時間の指導経験が必要。
RYT200の指導者育成コースを担当が可能。